1105
不自然な抑揚
感情がコントロール出来なくなっている
怒りや憎しみ、妬みなんて感情は普段一過性でしかないのに
なんでこんなに続いているのかよくわからない
それも割に場違いなものだと言うのに
そういうものと対峙したときはこのあと大概善くない事になる
そうわかってるのに
どうすればいいかわからない
今朝は珍しく和樹と一緒だった
俺は手に持ってたグレートギャッツビーを鞄に直すことになり、普段、山下で乗り換えるけど、平野でいつものエクスプレスに乗り換えた
いつもの電車があるといつものあの人というのが定着してくる
いつものいろんなあの人と話が出来たら陰湿な朝の直通特急も些か楽になるのに
和樹とは小学校から仲が良い
あの頃は和樹の方が小さかったのに
今では15cmくらい差があるようで
俺は中2から身長が変わっていない
実際、中身も大した成長をしてないのかもしれない
和樹は川西能勢口で宝塚行きに乗り換えた
いつもの電車でしばらく行っていないような感じのする学校に向かった
金曜の午後からの授業は空間学科と合同でいつもうるさくて堪え難い時間だ
うるさくて授業すら聴いていない人間達と約50㎡の空間を共有しないといけない
彼ら一握りの海千山千の顔がある人間と顔がない人間の中に不自然に郷に従う人もいて、自分がCG学科で良かったと思う
CG学科には顔がある人間が少なからずいる
もし空間学科なら間違いなく俺は不自然な人間に分類される
こうやってまともに授業を受けることもなかった
きっと郷に従うこともできなかったかもしれない
そう思うと授業という異様な時空間は掛け替えのないもので、お金を払い、それが限りあるものであることを簡単に忘れている自分を含めた学生がたくさんいるんではないのか
それに気付くと高3のちょうどこの時期を思い出す
いつまでも続くとそんな風に感じた高校生活はいろんな事があった
恋人もいたし、友達も出来た、病気にもなったり、淡路島一周も自転車でした
そうして今の自分の彩りの少なさに哀しくなる
あの頃はたくさんの色があったのに、今は暗い汚れた色しか持たない
3限の建築環境はきっと40人の中、俺しかまともに聴いていなかったことは容易にわかった
3限を真面目に受けたために4限の建築設備は眠ってしまった
最近は夜眠る事すら許してくれないのか
やっと眠りにつける2、3時からだいたい1時間おきに目が覚める
夢をみます、それも大概に君が出てくる
夢をみるんです
帰りはいつもみたいに面倒な話をする吉田と阪神梅田まで帰って
グレートギャッツビーを手にこの日記を途中まで書いて
平野で降りてエレクトーンのレッスンを受けに行った
チョコの中にジャックダニエルが入ってるウィスキーボンボンの季節
肌寒い、もう11月だなんて知らなかった
エレクトーンでは阿部真央のDon`t leave me をピアノ伴奏にしてやっている
最後の3枚目が難しくて、その日は一段で終了した
平野に戻ってときわ台に帰るとき、くすぶってる体調はいつからなのか思い出そうとしたけど、うまくはいかなかった
和代さんに迎えに来てもらい
家でおでんを食べて、すぐにベッドで横になった
疲れているのに眠れない、眠たいのに眠れない
くだらない行為をしても寝れなかった
2、3時間と増えていく
この生殺しのような時間が
1106
ついには日付すら変わった
溜まっていたのかもう一度くだらない行為をしてみた
余計に疲れただけだった
自分がみすぼらしく思える
2、3時には決まって眠れる
そういうものらしい
その間、あなたへの怒りや憎しみ、妬みについて考えた
あなたの性格は羨ましいけど羨ましくはない
深いところの話は避けるもので、わからない事が多い
どこか知り得ない何かと容姿に惹かれ、惹かれてしまう自分と何処か刹那主義に見える事でそう成らざるを得ないんだと思う
憧れのような妬み、原因の一つかもしれない憎しみ、自分が知り得ないことがある怒り、性格が許せない怒り
そんなことを考えても仕方ないんだけど
何かを考えていないとまた自分に向かって考えてしまう
アイアンメイデンみたいに刃が刺さる
9時過ぎに起きた、右目だけが腫れているみたいだ
不自然な抑揚
感情がコントロール出来なくなっている
怒りや憎しみ、妬みなんて感情は普段一過性でしかないのに
なんでこんなに続いているのかよくわからない
それも割に場違いなものだと言うのに
そういうものと対峙したときはこのあと大概善くない事になる
そうわかってるのに
どうすればいいかわからない
今朝は珍しく和樹と一緒だった
俺は手に持ってたグレートギャッツビーを鞄に直すことになり、普段、山下で乗り換えるけど、平野でいつものエクスプレスに乗り換えた
いつもの電車があるといつものあの人というのが定着してくる
いつものいろんなあの人と話が出来たら陰湿な朝の直通特急も些か楽になるのに
和樹とは小学校から仲が良い
あの頃は和樹の方が小さかったのに
今では15cmくらい差があるようで
俺は中2から身長が変わっていない
実際、中身も大した成長をしてないのかもしれない
和樹は川西能勢口で宝塚行きに乗り換えた
いつもの電車でしばらく行っていないような感じのする学校に向かった
金曜の午後からの授業は空間学科と合同でいつもうるさくて堪え難い時間だ
うるさくて授業すら聴いていない人間達と約50㎡の空間を共有しないといけない
彼ら一握りの海千山千の顔がある人間と顔がない人間の中に不自然に郷に従う人もいて、自分がCG学科で良かったと思う
CG学科には顔がある人間が少なからずいる
もし空間学科なら間違いなく俺は不自然な人間に分類される
こうやってまともに授業を受けることもなかった
きっと郷に従うこともできなかったかもしれない
そう思うと授業という異様な時空間は掛け替えのないもので、お金を払い、それが限りあるものであることを簡単に忘れている自分を含めた学生がたくさんいるんではないのか
それに気付くと高3のちょうどこの時期を思い出す
いつまでも続くとそんな風に感じた高校生活はいろんな事があった
恋人もいたし、友達も出来た、病気にもなったり、淡路島一周も自転車でした
そうして今の自分の彩りの少なさに哀しくなる
あの頃はたくさんの色があったのに、今は暗い汚れた色しか持たない
3限の建築環境はきっと40人の中、俺しかまともに聴いていなかったことは容易にわかった
3限を真面目に受けたために4限の建築設備は眠ってしまった
最近は夜眠る事すら許してくれないのか
やっと眠りにつける2、3時からだいたい1時間おきに目が覚める
夢をみます、それも大概に君が出てくる
夢をみるんです
帰りはいつもみたいに面倒な話をする吉田と阪神梅田まで帰って
グレートギャッツビーを手にこの日記を途中まで書いて
平野で降りてエレクトーンのレッスンを受けに行った
チョコの中にジャックダニエルが入ってるウィスキーボンボンの季節
肌寒い、もう11月だなんて知らなかった
エレクトーンでは阿部真央のDon`t leave me をピアノ伴奏にしてやっている
最後の3枚目が難しくて、その日は一段で終了した
平野に戻ってときわ台に帰るとき、くすぶってる体調はいつからなのか思い出そうとしたけど、うまくはいかなかった
和代さんに迎えに来てもらい
家でおでんを食べて、すぐにベッドで横になった
疲れているのに眠れない、眠たいのに眠れない
くだらない行為をしても寝れなかった
2、3時間と増えていく
この生殺しのような時間が
1106
ついには日付すら変わった
溜まっていたのかもう一度くだらない行為をしてみた
余計に疲れただけだった
自分がみすぼらしく思える
2、3時には決まって眠れる
そういうものらしい
その間、あなたへの怒りや憎しみ、妬みについて考えた
あなたの性格は羨ましいけど羨ましくはない
深いところの話は避けるもので、わからない事が多い
どこか知り得ない何かと容姿に惹かれ、惹かれてしまう自分と何処か刹那主義に見える事でそう成らざるを得ないんだと思う
憧れのような妬み、原因の一つかもしれない憎しみ、自分が知り得ないことがある怒り、性格が許せない怒り
そんなことを考えても仕方ないんだけど
何かを考えていないとまた自分に向かって考えてしまう
アイアンメイデンみたいに刃が刺さる
9時過ぎに起きた、右目だけが腫れているみたいだ