事業承継の時期をいつにするかは大切な問題です。
「社長がいくつになったら?」
「後継者がいくつになったら?」
「2014年版中小企業白書」によると、
50代以降の社長は事業承継の必要性を考えているようですが、すぐに事業承継をとは考えず、
80代の経営者でも3から5年内と考えているようです。
特に創業者であれば、会社への思い入れもひとしおなのでしょう。
本音を言えば、
「後継者が頼りない」
「もう少し業績が向上してから」
など色々な理由をつけて、
生涯現役でいたいのではないでしょうか。
しかし、親子での事業承継の場合、社長が80代にもなれば、
その子供もいい歳になっていると思われます。
事業承継を進めないまま、社長にもしものことがあったら??
それこそ、会社の悲劇ではないでしょうか?
会社の永久的な継続こそ、
創業社長の願いではなかったのでしょうか?
早いうちから、スケジュールを組んで
事業承継に取組んでいくことの大切さを今一度考えてみてくださいね。