抱えきれないこの荷物を全て降ろせば楽になるだろう。

予言者のようにあなたは言うけれど、そんなこと百も承知している。

より高く、より遠く、より清く、戯れ切ったこの俗世を背に孤高を貫けばいい。

より低く、より近く、より熱く、朽ち果てるまで分かち合うのさ。

そこにいる人全てと命を産み出すその体は、愛しい連鎖を閉ざして、自分で引いた結界の中で行く末を案じてゆく。

あなたがもし本当に神様みたいな人ならそんな所に座ってないで、祈ってないで、今すぐここへ来て。

抱えきれないこの荷物に押し潰されそうになった時、背中をさすってほしい。