10月28日(火)
19時
入院準備の為、買い物した衣類など気が早いけどバッグに詰めた。
残りの細かいものは、前日すればいいや~くらいな気持ちでいました。

21:45
旦那は仕事でまだ帰ってこなかった。
TVでバラエティー番組を見ていたら・・・
大量のおりものらしきもの出た。(いま思えば、破水したのかもね)

一瞬、「出血?!」と思い・・急いでトイレに駆け込みパンツを見たら、何事もなく一安心。
「な~んだ、良かった!出血かと思った」とほっと一安心したら、おしっこしたくなり・・・用を足した直後に・・
ポトッポトッとスポイトに3~4滴くらいの鮮血が出てきてしまった。


「・・・・・」
一瞬、息を呑んだ。


「あぁ、、、とうとう出血してきちゃった・・・」
覚悟はしていたものの・・・
今まで、出血もなく過ごしてきた私は・・・
ベビがいなくなってしまう現実を突きつけられた気がして、胸が張り裂けそうだった。




「ベビ?!パパがまだお仕事なの。もう少しお腹にいてね」


「パパが戻るまで、もう少し頑張ってね」



動揺と緊張と・・・
急に訪れた「サヨナラ」の寂しさが入り混じって、
涙がどっと溢れそうになった。






「ダメだ・・・ここで泣いたらダメだ。」






そう自分に言い聞かせました。






病院に電話をし、旦那にメールを打ちました。


『パパ

さっきね、スポイトで3滴くらい

出血したよ。


病院に電話したら、少しの出血なら

明日でも大丈夫だって。


お腹も痛くないよ。

ベビは頑張るって。

だから、気をつけて帰ってきてね。』





それから、すぐ旦那から電話があり。
すぐ仕事を終え、帰ってきてくれました。


翌日、麻酔科へ受診する為、病院に行く事になっていたので・・・
この夜は自宅で安静に過ごしました。


寝る前に・・・
涙が溢れてきて止まらなかった。

「今夜がベビとの最後の夜になったら嫌だよ」

旦那も私のお腹をさすりながら「ここでしょ?ベビ?まだいてくれるよね?」と泣きながら両手でさすってくれた。

私も旦那も・・・・声を出して泣いた。




あんなに泣いている旦那を見るのは、初めてだった。




私ばかり、泣いていたけど・・・
この人も泣きたかったんだって思ったら・・・
なんだか、かわいそうに思えた。


いつもいつも、励ましてくれて
元気つけてくれて・・・

でも、陰で泣いていたんだ・・・
心で泣いていたんだ・・・



そう思ったら、心が痛かった。



ごめんね。
あなたとの大切な赤ちゃんを守れなくて。















この夜が、本当にベビとの最後の夜になってしまいました。





・・・・・続く。