母が弾いていたオルガンがリストアされて妹の家に居りました。


弾いてもらった讃美歌が室内に響きます。


小さなオルガンが、荘厳に力強く鳴ります。


懐かしいオルガンには、気が付かなかったけれど


ちょんまげ姿の人がオルガンを弾いている装飾絵が描かれていました。


修理をしてくれたオルガン職人の方のお話ですと、


オルガンを開けた中に書かれた製造番号から、明治時代に作られたものだったことがわかりました。


曾祖母から代々伝わるオルガンを、妹やその娘が弾き鳴らしていくのですね。


私は、ずっとこの音を聞いて育ちましたから、オルガンの音色が大好きです。



博多ホメホメ新聞

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