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子育てしたことがあると、

地下鉄の中でグズるこどもを見ても

眠たくなったかな?

なんて思ったり、

2歳くらいかなぁ‥

なんて想像したり。

こどもを授かる前や

まして独身時代には、

うるさいなぁ 親は何やってんだ!

なんて思うこともあった。

こどもは可能性だ。

子育てを経験すると

ひとの子も自分の子みたいに可愛く思える。

同じように、

悪いことをすれば叱りたくなる。

大人になれば

酒を飲むように、

皆が子育てを体験できたらいいのに。

こどもたちとの季節は

私の血肉になって

決して忘れることのできない

神話的な時間だ。

ひとは

もっと多様性と時間や空間を共有した経験を

もつべきだ。

こどもを授からなかった人も

こどもと過ごすことは

とてもとても大事だ。


ひとは、

老い先が短くなると

どんな小さなことも

憶えていたい と

思うようになると言う。

こどもたちとの季節を楽しむ心は、

人間なら誰もが

先天的に持っている本能なのだ。

こどもたちとの触れ合いから

発見することは

計り知れない。