修学旅行で行った人も多いのでは。
同じく長崎出身の彫塑家、西望に師事した富永直樹は師とともに
平和記念像を製作した彫刻家である。
知る限りでは、「少年平和像」という等身大の少年像が印象的だ。
左腕に鳩を止まらせ、上半身は裸、そしてズボンの裾をまくりあげ、
ベルトの代わりに荒縄をしめ、素足で立っている。
富永直樹が、この世を去った。
92歳だった。
どんな人生だったのかなぁ。。
過去も、現在も、未来も、
みな同時に存在しているというけれど、
終わるときには、いっぺんに終わるのだろうな。。
やれることをやろう、
なぜか そんな気になった。