この街に来た頃の
今よりもずっとみっともない俺を 助けてくれた人のことを
今でもしっかり覚えている。
どんなに俺が変わろうが
それは良くも悪しくも..
あの頃の人に、胸を張れる自分で居たいと思うのだ。
今、置かれている立場や
貰っている稼ぎや
役職や
住んでいる家や
乗っている車や
家族さえも..
競争の物差しにする人も
居るのかも知れないが。。
俺は還れるぜ、いざとなったら。
あの 金も 力も 友達も 何にもなかった あの時点に。
そして、どうなろうと、世話になった人たちには ありがとう
と伝えてから 出て行きたいんだ。