ユーミンを聴いたのは六年生の頃だ。
兄貴が聴いてる、とフーイが教えてくれたんだ。
陽水の「ロンドン急行」も
所ジョージの「畳の地平線」も
チューリップの「黄色い靴」も。。
当時のフォーク・ポップスは
みんな友達の兄貴から教えてもらった。
近所だったけど、
泊まりにいって風呂入って、お母さんの作ってくれた晩ごはんを戴いて
お父さんと王選手の打席まで見て、寝る。。
てなことを互いにしてたように記憶している。
昭和の小学生は、今の小学生よりも幸せだったかもしれないな。。
コンビニも、PS2も、たまごっちも、i-podも、、無かったけれど。。
食洗機のなかった母と、のぞみ号やパソコンの無かった父と
ずっとたくさん一緒に居たような気も、するんだよね。
この歌は、
僕の、その後のyumingライフを形成する
イントロみたいな曲になったんだ。
何度も何度も聴いたんだ。