祖母や母が、

黄緑色に光る液体になって、

逢いに来てくれた。


あれが、「生命」なんだと確信した。

その光る液体の帯を、

大事に抱えて、

場所を移してあげたり、した。

一緒に、添い寝も、した。


クラゲになって召天して、

プラナリアのようになって、逢いにくる。


1995.2.6の夢より