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欧米的な食文化に傾きがちな現代の日本人。料理は油脂過剰・濃厚調味の物が多く、毎日食べ続けるとどうしても食生活の疲れが出てきてしまいます。そんな中、あっさりした漬け物は、日本人に古くから馴染み深く、米飯の友達とも言われ、油や塩分が少ないうえ、風味を生かしながら野菜を沢山食べる事が出来ます。その漬け物には、新漬けと古漬けに分けられます。浅漬けなど野菜そのものの味が十分に感じられる新漬けは、野菜の風味や色調を楽しみながら家庭でも手軽に作れます。古漬けは野菜に食塩を使って漬け込み、流水で塩抜きした後、醤油、砂糖、食酢などを混ぜた調味液に浸して味を染み込ませた保存性の高い漬け物です。ご飯を美味しく食べる。お酒のお供にも欠かせない。漬け物はお腹の整調を整え、しかも、ダイエット食品なのですよ。