「鉱物」「科学」「金属」に詳しい方、
ヒントをお願い致します。
矢印みたいな形の黒石、縄文時代の石器です。
これは「隕石」でしょうか？
光の加減で、ラメラメ、キラキラが見えます。
展示物なので磁石は使えません。
福島県の郡山市、田村郡などで採石される「浮金石」の可能性もあります。
※できれば、博物館スタッフによる精密検査をして頂きたいのですが「石器」は出土量が多いため、長い間スルーされまくっています。
「隕石(鉄隕石)」であれば、縄文人が鉱物と金属、両方の科学知識を持つ技術者である、その証明になると思うのですが…。
また、縄文人は美味しい栗の木を選んで植えるなど、農業知識も豊富でした。
なので「隕石」である可能性……1%ぐらいはあると思うのですが、私自身が知識が無いので途方にくれています。
余談になりますが……
福島県 郡山市・四十内遺跡からは「アスファルト入り土器(縄文時代)」が発見されています。
黒曜石の鏃も発見されています。※写真は『郡山市歴史資料館』
福島県では縄文時代に「アスファルト」を利用していました。
私は、主に弓矢の加工に使っていたと考えます。
※福島県で発見された鏃(矢)は「大きな音」を鳴らして飛ぶそうです。
音を鳴らす＝邪霊を祓う意味ですが、大きな音で威嚇し、敵の戦意を失わせる意味もあったと思います。
福島県内の縄文人が、科学知識を持って「隕石」「アスファルト」を工業利用していたのであれば……。
一度、偽物と判断された貴重な遺物が本物であったと裏付けできるような……気がするのですが……。
※写真は『郡山市歴史資料館』
……ヒスイのような硬い石を勾玉に成型し、小さい紐通し穴まで開けちゃう技術集団であれば、石の表面に絵を彫り込むのはチョロい作業に感じます。
でも、これって素人考えなのでしょうか……
