2003年11月 1日~旅日記より~

 

朝から船の揺れが強く多くの乗客が船酔いで気分を悪くしており、ダイビングを予定していた人も中止しているようだった。

午前中は上陸してリクイグアナの群れを見たぐらい。

昼食後、サンタフェ島でシュノーケル。海岸近くの浅瀬に何匹もサメが泳いでおり、他にもカメやエイも。

島に上陸しシーライオン等を見るもガイドの説明が長く少しだれた。

今日から新しいガイドと交代したのだが、彼のガイドとしての特長なのだろうか?

 

2003年11月 2日~旅日記より~

 

船長の説明であったように島の北側より南側の方が波が強い気がする。

昨夜も停泊中の船はよく揺れた。

エスパニョーラ島に6時半ごろ上陸し朝食前に散策。

緑色の混じったウミイグアナやアホウドリ、カツオドリ、どれもガラパゴスの固有種である。

他にも名前が分からない鳥が多くいたり卵を温めている光景も観え「鳥の楽園」という感じがした。

午前中はシュノーケルもしたが、曇りで水温も寒く感じ波も割とあり、魚は多くいるものの徐々に飽きてくる。

午後からもシュノーケルと海岸でのフリータイム。

海岸は白砂で美しいもののアザラシがのんびりしている姿しか見られなかった。

 

2003年11月 3日~旅日記より~

 

強い船揺れで夜中目を覚ます。横揺れが強く当然同室の女性も目を覚ましていた。

フロレアナ島へ向かっているのだが、いつもより出航が遅かったので朝方も船は移動している。

(これまでは夜移動し朝には到着のパターンを繰り返していた)

午前中は島に上陸しフラミンゴを見たがノースセイモア島のように2羽ということはなく20羽近く集まっていた。

島の反対側の海岸まで歩いたり、しばらくゆっくりする時間があったのは良かった。

それからシュノーケルでアザラシと泳ぐ体験もする。

最期まで美しい海の印象が残る。

午後からフロレアナ島に上陸し、島にあるポストオフィスも訪ねたが、ここは手紙を入れても届かないポストがあり、日本人の手紙もあってロマンのようなものを感じる。

海岸ではアザラシが波打ち際を泳いでおりそれをゆっくり眺めた。

13時の昼食後、帰路サンタクルス島へ向け出航。

途中イルカが船と併走するのを目撃。

天気は徐々に曇り波も大きくうねっている。

午後6じ半にはプエルトアヨラ港に到着。

船内で夕食後ホテルに戻る。

こちらの都合で食事ができるのはありがたい。

夕食だけではお腹が空いていたので町のレストラン?に食事に行き2食も追加して食べた。

自転車を漕がないときも食欲は落ちないのが自転車旅人なのだ。

 

●出費 11月 3日

●夕食 2×2

計 4(合計 708.51$・・・エクアドルはアメリカ$が使える

 

※1US$⇒120円