2003年10月14日~旅日記より~

 

朝から雨。

平坦な勾配と聞いていたが道路はアップダウンの連続で山間を走ったりも。

川沿い走行では斜面からの落石箇所がかなりあった。

河川沿いを走る場合勾配はゆるく景色も良く気分も良い。

ただブヨがまとわりついて鬱陶しい。

日本人が珍しいのか、興味があるようで色々話しかけられ、フレンドリーな感じで良い宿に感じた。

夕食は久々にチキンを食べた。

 

◆走行距離 81km ◆総走行距離(7526km/79日間)

◆最高時速 56.5 km/h

◆平均時速 15.9 km/h

◆時間   5時間05分

 

●出費 10月 14日

●パン 2000、氷 1500、牛乳 1200、昼食 3500、夕食 4000、ホテル 8000

計 20200(合計 1352200$)

 

※1US$⇒120円⇒2500$(コロンビア・ペソ)

1円⇒20.8$

 

2003年10月15日~旅日記より~

 

夜通し扇風機を回していたので夜は涼しかった。

6時20分出発、既に暑くなりそうな予感を感じさせる朝。

いきなり上り道となり、まずはチェーンの負担を軽減させるためにも押し歩くが、先が思いやられる。

目的地のチャチャグイまでの正確な距離が分からないので、いまひとつスッキリしない。

宿の人は70kmぐらいと言っていたがどうだろうか?

そうこうしていると標高はグングン高くなる。

蛇のようにグネグネカーブが続く。

標高自体がまだ低いので太陽に照らされ暑く、汗がダラダラ流れ落ちる感じで楽ではない。

出発から20kmを過ぎたあたりから下りだし10kmぐらい下って真っ暗なトンネルが現れ、再び上りまた押し歩く。

出発から40kmを過ぎたあたりで、通行中のトラックの右側後ろに掴まらせてもらい上り坂を進む。

山が多いコロンビアではよく自転車の人々がトラックなどに掴まり進む光景を目にしていたので、今回私も初体験。

確かに押し歩くよりは楽ではあるが、ロープに掴まっていたので次第に左手が痛くなり、またハンドルを握る右手にもいつも感じない痛さを感じ、あまり長くは続かなかった。

荷物を積んでない自転車なら容易なのだろうが、重たい荷物を積載している自転車ではなかなか難しい。

それでも5kmぐらいでも進んだのだろうか?手を放すと大きな解放感を感じた。

55kmぐらい進みチャチャグイ郊外へ着くがセントロまではあと5kmとあり、消耗していたので小休憩。

上り道を進み14時頃にようやく到着。

街道沿いにたむろしている人々に安ホテルやレストランの場所を聞き、すんなり到着と交渉を済ませ、明るい部屋に宿泊することとした。

レストランで食事をしながらパストからイピアレスまでの町に関してアドバイスなどをしてもらい、私も色々聞かれたので英単語なども駆使して答え喜んでもらえたのではないだろうか。

昨日のレモリノから1200m以上もの高度を上げたので、夕方は寒くガスも出て来た。

明日も想定される?押し歩きのために体力をつけときたいと、夕食は定食を2食いただいた。

コロンビアの定食はアルムエルソと呼ばれ、スープ、ごはん、肉か魚のメイン料理、そしてジュースのセットという定食スタイルであり、安くて美味しく好んで注文している。

 

◆走行距離 62km ◆総走行距離(7588km/80日間)

◆最高時速 53.5 km/h

◆平均時速   9.8 km/h

◆時間   6時間15分

 

●出費 10月 15日

●パン 2000、氷 2200、牛乳 1200、昼食 2500、夕食 6000、ホテル 10000

計 23900(合計 1376100$)

 

※1US$⇒120円⇒2500$(コロンビア・ペソ)

1円⇒20.8$