こんにちは。
博多区のリラクゼーションサロン

桜sakura 匠です(^-^)


「カテキン」「リコピン」「イソフラボン」…


皆さん一度は耳にしたことがあると思います。

では、これらの成分が体のどこに効いているのかという話です。



これらの成分を分類すると、大きくはカテキンやケルセチンなどのポリフェノール類と、アルファカロテンやリコピン、ルテインなどに分類することができます。

 ポリフェノール類は、植物が光合成を行うときにできる糖分の一部が変化したもので、植物の葉、花、茎などに多く含まれています。
 赤ワインやココア、お茶などに豊富に含まれ、動脈硬化などを防ぐ働きがあるといわれています。

 リコピンやルテインなどは、赤、オレンジ、黄色などの色素成分で、ニンジンやトマト、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれています。
 身体の中では、不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きをしています。




「カテキン」…お茶、ブドウの皮など
 ●脳卒中予防
 ●悪玉コレステロール酸化抑制
 ●胃ガン予防

「リコピン」…トマトなど
 ●脳卒中予防
 ●心臓病予防
 
「イソフラボン」…大豆など
 ●乳ガン予防
 ●骨粗鬆症予防



「アントシアニン」…ブルーベリーなど
 ●眼精疲労解消
 ●悪玉コレステロール酸化抑制

「ルテイン」…ブロッコリーなど
 ●白内障予防

「グルクミン」…ウコンなど
 ●美白効果
 ●肝機能改善

「セサミノール」…ゴマなど
 ●肝機能改善

「アルファカロテン」…ニンジン、ほうれん草など
 ●心臓病予防


その他にも、あまり聞きなれない
「ヘスペリジン」…みかん、あんず、さくらんぼなど
 ●脳血栓予防効果
 ●心筋梗塞予防
 ●毛細血管強化
 ●ぜんそくへの効果

「エラグ酸」…ザクロ、イチゴ、ラズベリーなど
 ●アルツハイマー病予防

「テアフラビン」…紅茶、ウーロン茶
 ●糖尿病予防


 どの成分が体のどこに効いているのかを分かっていれば、普段何気なくしている食事も楽しくなるのではないでしょうか。