僕も持っているはずさ


「ユウキスイッチ」を


○CAST○

小 関 裕 太

 

千 葉 一 磨


「一磨何か死んじゃえ!!」

「学校に来るな!!」

「キモイんだよ!!!チビ!!」

「吐き気もするんだよなー」


僕の親友…千葉一磨は虐めを受けている


「止めて…よっ…」


一磨は僕に助けを求めてる…


だけど僕は一磨から目を背けてしまった…何も出来ない


僕は【傍観者】なんだ…


月曜日から一磨は不登校になってしまった


「一磨…」


僕は一磨の家の前に居た

一磨と少しで話したい…


ピーンポーン…インターフォンを押した


「はい…」


一磨だ…


「一磨?僕だよ!!裕太!!少しは…「来ないでよ!!どっかいけ!!」


ガチャ…切られてしまった


ピンポンピンポン…何回も押す


一磨が出てきた


「かず…」

「裕太鬱陶しいんだよ!!来るな!!」


僕は悔しくなって公園に駆け込んだ


僕があの時…目を背けなかったら…僕の馬鹿…


「何であのとき僕は立ち上がれなかったんだろう君の頬に光る涙見ぬふりをして」

「ほんの少しの「セイギ」持ち合わせなかったんだろう誰の目も見ないようにして寝たふりの僕」

「次は強く」

「強く」

「きっと」

「もっと」

「僕は」

「君も」

「なれる」

「はずさ」

「誰だってヒーローいつか僕だってヒーロー自由なココロ持てる「ユウキスイッチ」で」

「かならずヒーローそうさ今度こそヒーロー」

『僕も持っているはずさ「ユウキスイッチ」を「ユウキスイッチ」を』


制服を着た中学生の2人が歌っていた

恥ずかしくないのかな…って覚えたけど、歌に…心を押された


「何であの時僕は……一磨の涙見たのに…知らん振りしちゃって」


今まで一磨にいろんな助けをしてももらったのに…


僕が虐められた時…一磨は助けてくれた…その一磨がターゲットになっちゃって…


少しの勇気さえあれば…一磨を助けられたんだ…きっと…


「ユウキスイッチ…」


今度は僕が一磨を助ける番だ


待っててね…一磨


必ず助けるから…今度こそ【ユウキスイッチ】をONにするから


                                                   end