２ヶ月ぶりの更新です。
５月はあっという間に過ぎてしまいました。半年ぶりの待ちに待った札幌ライブ。地方の方はみんなそうだと思うけど、本当にずっと待ってた感じ(笑)。この日の為にいろいろがんばったり、我慢もして、全力で音楽
を届けてくれる彼等に会える、数少ないチャンスを、心から楽しみたい気持ちでいっぱいでした
この三週間もの間、いろいろあって、ライブ前のドキドキ感を味わう事が出来なかったのは、ちょっと残念でした。できる事ならあのつらい日々を返して欲しいと今でも思うよ・・・
でもたくさん励まされ、明るい気持ちでライブを迎えられました。本当にありがとう。
当日は息子を旦那に預ける為に、札幌中心部にあるオフィスまで行き、その足で会場に駆けつける事にしたので、もう開演ギリギリ、もしかしたら曲の途中で入るかも～と案じてましたが、何とか間に合い（仕事を早く終わらせてくれた旦那に感謝笑）、たまさんとは現地で合流しました。
セトリはだいたい把握してたんだけど～札幌から徐々に新しい曲をやってくれるみたいなんで、何が来ても良いように、前日に必死にアルバム聴いて（万一息子も参戦の為に彼にも洗脳
）、慌ただしく臨んだ札幌ライブ
一曲目のスパルタから、TAKUYA∞は弓矢を射るポーズを連発し、「半年振りだね！やっと又会えたな！」と叫び、途中で「今日、俺、頑張り過ぎた…」と言っては、なよなよした感じで悶えてうずくまり、なんだか楽しいと言うか笑えるというか
今回は克ちゃん側の10列目で、もう毎回良い席をありがとう！って感じなんだけど、この5年間、ずっと前方で克ちゃんを透視し続け、そのせいか去年のＺｅｐｐあたりから目が合っても二コリって感じはなく、「又いるよ・・・あの人・・・
」って様子で困ったような表情されちゃうだよね～もうそろそろ「愛の押し売り」も終焉かも・・・（泣）
と言いつつ、今回アルバムで一番聴きたかった「一石を投じる Tokyo midnight sun」が流れ、克ちゃんがアコギとエレキを持ち替えて奏でる旋律に惚れ惚れ
この歌大人な感じで本当に素敵。「友達１００人できるかな～」って、何気に今のネット社会も皮肉っているよね～本当にいろいろ知って考え、気付いているんだな～とその感性に共感し、尊敬したよ
そしてこのUVERの複雑なコード進行を常に支え、「ＧＩＧＳ」でも絶賛されたその指使いを私が終始追う日々はまだまだ続きそうです
しかし！「GO-ON」での「いつも隣にいて～夢や恋のせつなさ教えてくれる～
」の所で、TAKUYA∞が克ちゃんを指差し、それに恥ずかしそうに笑顔で答える克ちゃんを見て、「このふたり・・・そういう事だったのか・・」と愕然
去年は西川さんに唇を奪われてたけど、本当にTAKUYA∞は罪な男よ（笑）
そして待ちに待った真太郎のコーナー
（笑）
去年の合宿場所近くの、札幌近郊にある「支笏湖（しこつこ）」を「恥骨湖ですよね～？」と言い張り、さらには「最近元気過ぎちゃって・・・今日も起きたら中学二年生くらいになってました（何が？）」などと発言、TAKUYA∞に「半年振りの札幌のみんなに、そんな事言うんかい
」とたしなめられても、お構いなし（いつものことだけど）。
さらに時代は進み、札幌で製作された「NO.1」と「MONDO PIECE」が続き（すいません、順不動です）、私が震災後にひたすら聴きまくっていた「クオリア」へ・・・この歌、発売時にはそれ程聞き込まなかったのに、３月中はずっとこればかり聴いてました。あの感覚は説明できないけど、とにかく「クオリア」を欲してたな～。
札幌でも震災の話がなされたんだけど、あの時一番やりたい事（ライブ）をやらずに、どうにもならに事実に向き合っていた彼らの心の重さを、私はずっと忘れずにいようと思いました。
この「クオリア」の時はみな静かに聴き入り、「今すごく気持ちよく歌えました。ありがとう」と言うTAKUYA∞も素敵でした。
さて、「ニトリホールにも出るんだぜ～？」の声と共に始まった、「魑魅魍魎マーチ」。追い立てられるようなあの速いリズムに、もうみんな必死の形相
終わった後は水分補給よ
おっと、そろそろ彰の透視をしなくては・・・もう開演直前に「見ろよ～」のメールを頂き、トラグッズを身にまといながら甲子園球場で阪神を応援しているであろう、ゆうさんの為に忘れてはいけない・・・・（涙）
・・・・という事で今回は「悪い山羊
柄」でした
（完全にまおさんのパクリ笑）なんか山羊がタバコ吸ってる絵だったよ～
（笑）
そしてついに最後の曲・・・私の大好きな「CORE PRIDE」。今回この「自分に負けないプライド」と言う歌詞にどんなに励まされたことか・・・。
アンコールは「UNKNOWN ORＣＨESTRA」だったんだけど、途中で自分の世界に浸ってたら、突然「キャー」と言う叫び声が上がり、慌てて前を見たら、メンバー４人が異常に近くにいる！どうやらオーケストラピットにまで入って来てくれたみたいなんだけど、一瞬客席まで来ちゃったのかと思ってあせるわ～心臓に悪いよ～（笑）
そして最後のMCでうっかり「１１月のライブはもう告知されたんだっけ？」と問いかけるTAKUYA∞に、「そんなの・・知らんよ～
」とみんな顔を見合わせ、またひとつ希望のあかりが灯ってお開きとなりました信人が両腕を上げて力強くガッツポーズをしてたのが、凄く印象的でした
さて終演後はタクシーで札幌駅まで移動、ステラプレイスという駅ビルの夜景
が見える和食屋さんで、「飲み放題プラン」をチョイスし、たまさんはひたすらビール
、私はビール→ハイボール→チューハイと進め、もう最初は私ばかりがべらべら興奮してしゃべってたんだけど（酔ってた～
）、いつの間にか立場が逆転、「今日のTAKUYA∞の声はミッキーマウスだった！」と言い張るたまさんに困惑（笑）、お店の人も（実は知らない間に他の客はみんな帰っていて私達だけになってた）、「ミッキーマウスどういう事」と密かにつっこんでいたのを知ってるぞ（笑）
その後「上りのエスカレーターが止まっている！！」と憤り（もう閉店だし下るから関係ないのに）、さらに私が買った今回のグッズの布バックを見て「グッズのバックにはトラウマがあるから買わなかった」などと意味不明な発言をして私を悩ませる
そうは言っても、今までの反動で一気に飲みすぎたのか、私もかなり危なくて、もうJRの事などおかまいなしに、たまさんを二次会に誘ってた気がするよ～
タクシーで帰ろうとする私に何度も「大丈夫？」と聞き（優しいのよ）、JRで帰るたまさんこそ「大丈夫？」、いや二人とも「大丈夫？」だったんだけど～最後は風のように去って行っていきました
あの改札
目ざして歩く後姿が忘れられないよ～（笑）
今度はZeppで楽しもうね～本当に素敵な一日でした