高校サッカーをテレビで観戦した。どこも似たようなサッカーだった。どこも似たようにプレーの強度が高かった。

しかし、ボールが弾むのが面白くなかった。決勝戦も例外ではなかった。残念ながら、今年もガッカリさせられた。


 そんななか、違いを魅せていたのが興国である。

興国は日本サッカーのいちばんの課題である「 ボールコントロール 」に回答を出していた。

興国のサッカーはボールポゼッションでは勝っているが、ダイレクトプレーに課題がある。

しかし、とにかくボールが弾まないのだ。

この事は技術委員会も認めざるをえないだろう。


 日本サッカーの「 いちばん 」の課題はアジリティでもなければ、ポリバレントでもなければ、プレーの強度でもない。

今も昔も「 ボールコントロール 」である。

 プレーの強度にしろアジリティにしろ、ヨーロッパ人が自分たちの強みを再確認しようとしているのである。

なかでもヨーロッパコーチ会議を主導するドイツサッカーの要請である。 

 ここのところ、日本の技術委員会は勘違いしている。思考が硬直化しているのである。

ヨーロッパコーチ会議頼みが悲しい。


 私の指摘は間違っているかもしれないけれど、私は少なくとも自分の頭で考えている。外国の偉い先生頼みではない。

自分の頭で考えよう。簡単だ。そういう習慣を身につけるだけだ。