まず、人の自由化から、


イングランド、プレミアリーグは外国人選手の登録を厳しく制限している。

これはダブルスタンダードとの批判を受けそうだ。

だが、やむを得ないものだと筆者は考える。

ピッチに立つ選手の半分は、自国の選手であってほしいと思うから。

アーセナルのベンゲルのやる事、11人全員が外国人なのは認めがたい。

だけど、全てのクラブがアーセナルのようになると決まっているわけではない。

どこまで自由化するか?は難しい問題です。

代表チームの強化にどれくらい影響があるかである。


外国人は自国の選手をレベルアップしてくれるとも言えるし、自国の選手がプレイするチャンスを奪うとも言える。

だけど、イングランドは外国の選手を輸入するだけではなく、輸出する自由もあることも指摘しておかなければならない。

欧州大陸の国々が、イングランドの選手が持つ強度の強いプレイを、どれくらい求めるか?だろう。

入って来る選手がいれば、出て行く選手もいるわけだ。

一方的に損するわけではない。


Jリーグは外国人選手が日本人選手にどんな影響を、どれくらい与えるか考えているだろうか?


資本の自由化はどうだろう?


大宮がオーストラリア資本に買収されるという。たぶん、TTP を批准したからだろう。

上手くいくかどうかはわからない。

たぶん、大部分の資本は失敗に終わるだろう。しかし、それで良いのだ。それが自由社会である。放って置くことである。