それは9月24日のことだ。
今日は仕事が休みの日だった。
母だけが出勤で、今日店で狙ってた厚揚げ豆腐が期限間近で値下げするので代わりに朝買ってきてほしいとのこと。
生活クラブの荷物を受け取った後、カレーパンで朝食を済ませて早速自転車で出発する。
到着後、モール内のダイソーに寄って気分でシールを買った後に店へ。
冷蔵の方に向かうと早速母の姿を見つけるも、まだ上が考え中とのことでもう少し待っていてほしいとのこと。
仕方ないのでモール内のベンチに座り、スマホで時間を潰して1時間後にまた冷蔵の方へ。
しかし30%引きが貼られただけでそれ以上は安くならなかったそう。
おつかい来てくれたのにすまんなと母は言った。
で、問題は帰る途中のことだ。
いつもの帰り道、木の下の広い道を走っていた時それは起こった。
ふと自転車の右の持ち手に誰かに触れられた感覚を覚えて横を見ると、咄嗟に右手を離し走るのを止めた。
なんと、持ち手にカマキリが乗っていたのである。
私は特に驚く事もせずカマキリを見つめていたが、カマキリの方も特に何もしてこないし動きもしない。
そこで私はなんとなく、持ち手に乗ったカマキリの写真をカメラに収めた。
カマキリは私が写真を撮る時も動かずに2つの角度から撮らせてくれて、撮り終えるまでの間も大人しくじっとしていた。
私がスマホをしまうとカマキリは動き出し、右の持ち手からかごカバーに降りる。
もしかして下に降りたいのかなと思った私は近くのフェンスに自転車を寄せて傾けてみる。
するとカマキリはかごからフェンスに降りて、そのまま帰っていった。
カマキリ、意外と友好的だった。


アップ画像。ファンサ精神で撮らせてくれました。
※苦手な人は注意!
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