ヒロN式! -80ページ目

ヒロN式!

「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」
の著者・ヒロNが綴る毎日のよしなしごとです。

いろいろ事情があり、

ブログ更新が滞ってまして、

申し訳ありませんでした。


しかし、わたくすぃ、ヒロN、

ただ寝ていたわけではありません。

普通に寝ていたんだけど。



で、この間、に、皆様に、

いろいろご報告やらなにやら

があります。


 緊急執筆していたサバイバル本。

執筆完了しました!

題名は、まだ、ちょっと発表できませんが、

予定より、ボリュームが増えまして、

新書版換算で、約180ページ

くらいになりました。



まだ、発売予定日は未定ですが、

多分、3~4週間後くらいになると

思います。

また、これも出版サイドと

打ち合わせているのですが、

この本の売上の一部を、

今回の「東日本大震災」の

復興義捐金に寄付したいと

考えております。


②非モテタイムズの脱・非モテ講座

再開します!


3月6日に非モテめがね王が

ツィッターの上のトラブルの

責任を取って、編集長を解任

されました。

その煽りを食って、

僕の脱・非モテ講座、3月11日から

本日まで1週間以上も

止められてしまっていたのです。


その間、僕には、更新を

止めた理由説明など、一切なく、

と言うより、事前にも事後にも

連絡が一切なく、という、

全くありえない状態だったのです。

これは、非常に心外なことだったので、

非モテタイムズ側には、

昨日、抗議をいれ、本日より

「脱。非モテ講座」、

再開することになりました。


脱・非モテ講座を毎日、

楽しみに読んでいてくださった方、

今日から、再開しますよ!


 それから、ブログや

ツイッターで原発事故の記事を

のせている方に、お願いがあります。


今回の原発事故や震災被害について、

オリジナルソースを確認できないもの、

伝聞情報に基づく発言、

真相を確認できない情報を流す。

といったことは、やめませんか?


確かに、原発の事故は、

目に見えない被曝被害という

危険が伴ないますから、

いろいろ言ったり、

調べたり、

発信したくなる気持ちは、

わかりますが、これが、

デマゴーグになったり、

風評被害を生み、

本来なら、被害を受けないで

済んだはずのヒトを

苦しめるような事態を

生み出しかねません。


本当の事実を確認できない「噂」

などに基づいた発言は、

発信しないようにしましょうね。


東北、関東では、

まだまだ、震災後の混乱が

続いていますが、

皆さん、頑張って、

被災した方の支援をしましょう!



昨日は、とうとう更新を

飛ばしてしまいました。


理由は、前回お話した

緊急執筆のためです。


月曜日夜から執筆をはじめ、

現在のプロパティを見たら

約40時間。一日平均10時間

執筆を続けていることになります。


進捗状況は、約3分の2。

なんとか土曜日くらいには

書き上がるでしょう。


1995年に阪神淡路大震災。

それから、新潟、岩手南部、

そして、今回の東日本大震災、

今後は、東海沖地震、

中南海地震も予測され、

火山噴火、台風、

集中豪雨、さらに、

原発などがリスクを高めています。

こんな日本の状態の中、

市民レベルで、

どうやって、生存率を

高め、生活を守っていけば

いいかを知恵を絞って

書いている次第です。


今までの僕の分野とは

異質ですが、

そんなことを言っている

場合ではありません。


出版ができたら、

ぜひ読んでみてください!


今日、急遽、今回の震災について、

僕が書き下ろしたものを出版する話が

出てきた。


市民レベルで見て、調べて、考えた

災害対処法、

サバイバル術の話だ。


で、今、大車輪で書いている。


だから、ブログはしばらく

そっけなくなっちゃうかもしれません。


すみません。

でも、今、僕にできることを、

精一杯やりたいので。


よろしくお願いします!

約3時間半歩き、家にたどり着いた。

で、テレビをつけ、この災害の全体像を

やっと把握できた。


外にいると、ほとんど何も情報が入らない。

ろくに状況がわからないまま、

外をさまよった訳だ。


テレビから流れる大津波の映像を

見ているうちに

僕が高校生の時に読んだ「日本沈没」を

思い出してしまった。

日本が、北米プレートの動きに飲み込まれ、

最後は、全国土が、消失してしまうという

傑作SF作品。それを映画化したのが、

なんと、去年、お世話になった俳優の

藤岡弘、さんが主演した「日本沈没」

だったのだ。

火山の噴火、大地震、大津波、大火災。

すべて、あの高校生の日、「日本沈没」で

見た光景だった。いや、そんなものではない、

当然のことながら、本物の映像の方が、

すごくすざましく、むごたらしかった。


聞くところによれば、三陸海岸は、

最大70センチも地盤が沈下したそうな。

え?本当に、「日本沈没」。


背筋が寒くなった。

そういえば、去年、本の打ち合わせを

している時、藤岡さんが、

「来年、日本にはとてつもない天変地異が来るよ、

そういて、世界は一変する」と予言めいたことを

言うことがあった。

正直、その時、僕は半信半疑で聞いていたのだが、

その予言は的中した。なんということ。


藤岡さんは、その時、こうも言った。

「むしろ、その時こそ、世界が変わるチャンス!

自分の持てる力を全力で出し切って、その危機を

克服して、新しい世界を作るチャンス!」

藤岡さんは、その時、ちょっと血が

騒いでいるようだった。

「僕は、乱を好む男だからねえ」


藤岡さん、申し訳ないけど、

僕は、乱を好まない。持病もあるしね。

今の、つましい、穏やかな生活が、

一日でも長く続いてほしいと

願うばかりなのです。


しかし、天より襲ってくるものは、

しょうがない、甘んじて受け容れる

しかない。まあ、備えだけは、

しておかなくちゃだわと、

空のペットボトルに水を入れておいた。


あらためて、災害に遭われた方に

お見舞いを申し上げます。

このダメージが少しでも浅く、

ひとりでも多くの方が、

生還していただけますように。


この段階では、何にも出来ない

一般人ですが、そのうちに、

何か、皆さんのお役に立てるような

ことを、できるだけしたいと

思っております。


            合掌

さて、どうするか?

もちろん、鉄道は全部不通。

携帯もダメ。

こうなると、実際、何も出来ない。

街角には、驚くべき人だかりが

あちこちに出来ていて、

ヒトビトは、興奮した様子で、

口々に何かを口走っている。

とりあえず、神保町の街をひとわたり

歩く。


古い建物のラドリオ。壁の一部が崩れていた。

風情のあるいい店だったのに。


こうしてもいられない。

しかし、足が奪われているので、

どうしようもない。

決心して、歩いて帰ることにした。


靖国通りを西に歩き、新宿まで戻り、

下北沢の近くの自宅に。

僕は、歩くのは、結構好きなので、

1時間や2時間は普段普通に歩く。

しかし、神保町から自宅までは、

一体どのくらいかかるだろうか?

不安はあったが、他に手段はない。


バスやタクシーという選択肢もあったが、

道路の様子を見ると、すでに大渋滞。

無理だな。と判断して、歩き出した。


歩き出すと、同じように歩いている

ヒトがいっぱいいた。

ほとんどが、サラリーマンやOL。


神保町から九段に向かうにつれて

ヒトがものすごく多くなり、

歩道を歩くのも大変。

なぜかというと、靖国神社、北の丸公園

あたりが、避難場所に指定されている

らしかった。

で、どんどん、緊急車両もサイレンを

鳴らして走ってくる、ものものしい雰囲気。

後で、わかったのだが、それは、天井が

落ちて、亡くなった方も出た、

九段会館の前だった。


突然、前にいた、はげ坊主の男が

怒鳴り出した。

近くの男に怒鳴っている。

「写真を撮るな!お前!」

近くの男が、写メで、

九段会館を撮っているのが、

気に入らなかったらしい。

「この野郎!」

はげ男は、ものすごい剣幕で、

怒鳴り続けた。


ヒトが写メを撮ることに、

このはげ男が蒙る被害は、

何もないはずなのだが、男は、

いよいよ激昂して、今にも

乱闘に発展しそうだった。

写メを撮ることが気に入らない

というより、はげ男は、自分の

興奮や混乱を誰かにぶつけたかった

だけなのだろう。


つまり、狂躁状態は、

一瞬で、騒乱に変わりうる

ということかもしれない。


やばいな。

こういうことか。

僕は、別の意味の恐怖を感じた。


僕は、その場を急いで離れた。


他の人間も騒動に巻き込まれる

ことをおそれて、皆、無関心を

装って、足早に立ち去る。


「帰巣本能」。

歩きながら、それを強く感じた。

足は疲れ、無性に煙草を吸いたい!

しかし、足は止めなかった。

本当は、少しずつ休憩を取って

歩いた方がよかったのかもしれないが、

とにかく、早く、家に帰りたい!

その気持ちだけで、歩いた。


つまり、僕も、理性的な行動を

していたわけではないのだ。

また、煙草など吸えば、

あのはげ男のみたいな奴に、

因縁をつけられそうな気がした。

だから、我慢しながら、歩いた。


周囲には、男性、女性、いろいろいたが、

特に、女性はうるさかった。

さっきの凶躁。

女たちは、興奮し、不安を感じ、

へらへらと意味のないような会話を

延々と続けているのだ。

それは、最後まで止まなかった。


さらに、ヒトごみの中を

猛スピードで、駆け抜ける男、

自転車を飛ばす男。

きっと、用などあるわけではない。

ただただ、興奮して、そんな行動を

取っているだけに違いない。


さっきのはげ男のように、

狂った行動をとる輩がいっぱい出てくる。

これが恐ろしかった。



続く