最近、気になって、しょうがない食べ物がある。
それは、紅ショウガ天そば。
関西の方では、割とポピュラーらしいんだけど、
紅ショウガをかき揚げみたいな天ぷらにするらしい。
そそるなあ。
まだ、食べたことないけど、食べてみたい。
思えば、昔っから、紅しょうがというものは、
案外好きだった。
焼きそばには、紅しょうががマストだし、
チャーハンも上に紅しょうがが乗ってると
アゲポヨだったし、
牛丼だって、乗せ放題の紅しょうが食べたさで
牛丼を注文したことがあるくらいだ。
でも、この紅しょうが、一部女子などには、
きわめて評判がよろしくないのをご存知か?
彼女らは、紅ショウガのことを、
毒々しい、とか、身体に悪そう、とか言う。
そりゃあ、人工着色料の色だけどさ。
人工着色料っていったって、
そんじゅそこらのポッと出とはわけが違う。
歴史ある着色料だから、安心なはずだ。
って、いうか、一部、ナチュラル系が
蛇蝎の如く嫌う、この紅色なんだけど、
なんのこたあない、口紅に使われている
紅色だ。
なんだ、皆、女子諸君は、
なめてるんじゃない、しょちゅう。
それから、紅しょうがちゃんが、
女子に受けがよくない理由は、
「チープ感」にある。
たしかに、ヌーベルクイジーヌにも、
ヌーベルシノワにも、
ゴチバトルにも、紅しょうがって
出てこないよな。
「お待たせいたしました。
かにミソ入りふかひれスープ、
紅しょうが添えでございます。」
なんて、ないものな。
紅しょうがが入っているだけで、
その料理はヤスッポ。
(まずい、と言う意味ではない)
とても、おいしくて、料理の色を
華やかにしてくれて、けっして、
主役ではない、日陰ものなのに、
どうしても、三流感が漂ってしまう。
ヒトに安く見られるヒト。
紅しょうがには
そんな哀愁が漂っている。
なんだか、ピラピラに紅くて、
チャラチャラしていて、
なんか儚げで、
紅しょうがって、
場末の酒場女みたいだ。
たいていは、そいういう女って
モンスターハンターなんだけど
ごくたま~に、間違って、
「え!ちょっといいかも」というヒトに
出くわす。
濃い化粧、安っぽいドレス。
疲れた表情。
でも、素顔は、いい女かもしれない。
いい女だったかもしれない。
みたいな。
「かずみさん、って言うの?
トリスのハイボールね」
みたいな。
だから、ボクは、そんなドラマを
紅ショウガに感じ取るので、
異常に紅しょうがに
惹かれてしまうのかもしれないなあ。
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