昨夜は、寝つきが悪くて、
何度も目覚め、そして、
いろいろな夢を見た。
僕の夢には、「町」がよく出てくる。
それも、特定の「町」だ。
多分、僕の頭の中には、ひとつの町が
存在していて、それが夢に出てくるんでしょう。
「町」という字でもわかるとおり、
この「町」はビルの並ぶ都会ではない。
2階建ての家並みがあるような、
住宅街だ。
それから、その一画に、スラム街がある。
茶色い、薄汚れた板塀に囲まれた一画だ。
ここに迷い込むとヤバイ。
ある日、ここに迷い込み、抜けられなくなって、
ひどくうなされたことがあった。
たまに、この町の夜の場面が出てくることもある。
町の中心に広場があり、ここでは、きれいな
紅い灯りに彩られた、夜市のようなものが立つ。
あの「千と千尋」のような感じだ。
だが、こちらの方が、もっとリアルだ。
昨日も、この町が出てきた。
そして、いつものことだが、
僕は、この町をさ迷った。
それから、僕の知り合いの女の子が登場した。
この子は、昔仲がよかった子なのだが、
最近会ってない。
で、その子と粗末な食堂で、対面していた。
摺りきれたような木のテーブルと、
錆びた、座面の丸いパイプ椅子。
二人で、向き合っていた。
そして、彼女に、いきなりこう言われた。
「あたしは、あなたがずうっと好きだったけど
諦めることにしました。」
僕は、久しぶりに会った子に
いきなり告白されて、
いきなりふられたのだ。
いや、だって、そんな急に!
場面は飛び、僕は、古い駅舎みたいな建物で、
青い公衆電話に十円玉を大量に入れて、
何度も、番号を間違えながら、
彼女に、必死に電話をかけようとしていた。
で、やっとつながったら、本人ではなく、
声の似たお母さんが出てきた。
「あの子には、よく言って聞かせます」
何を言って聞かせるのだろう?
よくわからなかった。
結局、彼女とは、もう言葉を交わせずに、
目が覚めた。
午前4時。
そして、今、これを書いている。
できたてほやほやの夢。
焼きたてのパンみたいなものだ。
ヒロNのコラムは、こちらでも読めます。
非モテタイムズ「脱・非モテ講座」
D2チャンネル
「メイド喫茶オーナーが見た!女の子のそこのところ」
本を買うならこちら!
http://musosha.hondana.jp/book/b67903.html
http://musosha.hondana.jp/book/b61334.html


