なんか、先週から遊びすぎたので、
今日は、ちょっと頭が真空状態に
なっております。
遊ぶと、原稿が書けなくなるから
要注意ですなあ。
で、昨日、
電子出版を始めようとしている
ネット事業者のヒトに会って、
いろいろ話を伺った。
電子出版のことは、
いろいろテレビでも
取り上げられているし、
話題になっている。
まだ、日本では、
ビジネスとして、電子出版は
そんなに確立してないので、
皆、何をどうしていいか、
考え中、というところでしょうねえ。
今までの出版の話では、
たとえば、
僕の本のようなソフトカバーの本を
1冊出すとすると、
コンテンツの制作費(著者印税は除く)
編集費
印刷費(紙代とかも)
製本代
書店への流通経費
書店のフィー
などをまるまるっと
考えると、最低で
200万~300万円かかる。
紙を上質にしたいとか、
カラー写真を入れたいとか、
なんちゃらかんちゃら、
さらに、広告費をかけたいとか、
いろいろなことを言い出すと、
きりがないけど、
まあ、ともかく、出版社が、
1冊、おまえさんの本を
出しましょう、と決めるのに、
最低、そのくらいのお金を
かける覚悟を決めなければ
ならないわけです。
たとえば、初版3000部で、
定価1000円で、売り上げは、
300万円だから、これで、
イッテコイ。
増刷して、初めて利益が出る
って感じなのかなあ。
1万部くらい売れれば、
おんの字だとは思いますがねえ。
僕は、出版社の人間じゃないので、
よくわかりません。
で、これは、今みたいに
本が売れない時代では、
結構大変なことなのですよ。
だから、僕みたいな、
ダメダメ著者の本だと、
出版社も、出すのに、
相当覚悟がいる。
で、居酒屋でエライヒトに
お酌なんかして、
「そのう、なんとか、ひとつう」
なんてやっている。
まあ、そんなこたあどうでも
いいんですが。
その点、電子出版は、
きわめて、出版するのに
お金がかからない。
コンテンツを作って、
電子出版用に
オーサリングして、
ネットに流すだけだから、
印刷やら、製本やら、
流通経費やら、書店の
家賃やら、光熱費やら、
なんちゃらが一切かからない。
著者が、さらさらっと原稿を書いて、
デザイナーが、表紙だの、
挿絵だの用意して、
ちゃらちゃらっと、
オーサリングソフトに
ぶちこんで、ネット事業者に
送っちゃえば、すぐに、
ネット上で流通するわけですよ。
3000部売らなきゃあ赤字だあ!
というリスクがない。
その代わり、困るヒトも
いっぱい出てくるけどね。
編集プロダクション、
印刷所、製本所、流通業者、
書店、皆、お金が回っていた所に
お金が落ちなくなってしまうから、
飯の食い上げになっちゃう。
当の出版社だって、危なくなる。
なんせ、著者と装丁デザイナーが
いれば、さらっと流通(ネットだけど)
に乗せられちゃうんだから、出版社
要らなくなるでしょ。
だから、皆、もめてるんだ。
じゃあ、著者にとって、いいことばかりか
ということ、そうとも言い切れない。
まず、そうなると、今まで、出版社が
商売にならんとハネていたヒトや作品も
ネットで流通できることになるから、
ものすごい量のコンテンツが、
世にあふれることになる。
なんだか、よくわからない。
選ぶ方だって、誰のどの作品を
選んでいいのかわからなくなる。
選ばれる方だって、きついぜ。
今まで、何万点かの勝負だったのに、
何百万、何千万点の中の勝負に
なっちゃうかもしれないのだ。
僕の「女の子の取扱い説明書」は
アマゾンで、総合6000位くらい。
恋愛論ジャンルで40位くらいなんだけど、
そんなもんじゃあ済まなくなる。
でも、今は、まだ、デバイスも
そんなに出回ってないし、
まだまだ、もめてる最中だけどね。
どうなるんだろ?これから。
でも、きっと来年は、
電子出版を本気で始めなければ
ならないように思うな。
ウサギ年だし。(関係ないか)
お正月休みには、ヒロN式を読もう!
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