僕のいとこは、超絶マンガがうまくて、
いつもすごくかっこいい年賀状を
送ってよこした。
特に、石ノ森章太郎のマンガは
うまかったなあ。
で、大人になってから、
イラストレーターになった。
僕は、だめだったなあ。
字も絵もへたくそ。
小学校の時は、へんなきっかけで
ピアノを習わせられたが、
ものにならなかった。
中学生になって、自分で
ギターを練習したが、
これもダメ。
結局楽器はぜんぜんできない。
コピーライターになって、
デザイナーの事務所に行ったり、
カメラマンと仕事したりしたけれど、
いつもうらやましいのは、
デザイナーなら、製図用具とか、
デザイン用のカッターとかのりとか
道具を駆使して、仕事するところ。
(今は、皆パソコンだから、
あまりそういうことは
なくなったけれど)
カメラマンにしても、
カメラ本体もそうだけれど、
ライトやら、露出計やら、レフ板やら、
いろいろ道具があって、それを
てきぱきと使いこなすのが、
かっこいいなあ、と思った。
だって、ライターなんて、極端に言うと
紙と鉛筆があればいいんで、道具なんて
基本使わない。
紙だって、コピーの仕損じの裏でも
いいくらいのもんだ。
パソコンだって、テキストしか使わないから、
なんでもいい。XPだってなんだっていい。
デザイナーのヒトに言わせると、
「いいな、ライターは。道具要らないから」
ってことになるんだけど、他人の芝生じゃないけど
道具がないのはないでさびしいもんだ。
バンドだって、ボーカルは一番主役っぽいけど、
リードギターの方がかっこいい、とかいうの
あるでしょ。ボーカルは、ちょっとアホッポイ。
例えば、なんか外で打ち合わせする時でも、
イラストレーターとかは、かっこいいイラストを
ピラっと見せるだけで、「おおお!」とか言って、
受けるけど、ライターの場合は、「僕の書いた
原稿、どうですか?」とか言っても、たいてい
読んでくれないで、「後で読むね」とか
言われちゃう。
音楽だって、ギターとかピアノとか弾けると、
店にそんなものがあれば「じゃ、ちょっと弾いて
みようか」ということになるけど、ボーカルは、
アカペラで歌ったってイタイだけだ。
なにかを表現することって、いろいろな
手法があるけど、僕の場合は、基本、
文章だけだ。
文章は、もっともプリミティブな表現方法だ。
そして、昔っから、ほとんど、技術的な
進化はない。
考えてみると、本当に不可思議な
ものだな。
本当は、マンガが描ければなあ、と
マンガ家のヒトがうらやましくもある。
おじさん、おばさんは読むべし!
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メタボな人は読むべし!
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