たまたまが嫌いなひとびと。 | ヒロN式!

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「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」
の著者・ヒロNが綴る毎日のよしなしごとです。

この前、テレビで、ルームシェアリングの

話を見た。


欧米では、結構ある。つまり、複数の人が

1軒の家なり、マンションなりを借りて、

家賃を分け合って暮らすというシステムだ。


トイレやキッチンやダイニングは、

共同で使い、個室をそれぞれ持つ。

家賃を分け合うから、つまり安価で、

便利な場所に住めるとか、家をひろびろ

使えるとか。メリットがある。


いま、女の子なんかの間で、

人気なんだそうだ。


家族と同居するのが嫌なくせに

他人とは同居したいのか、変なの。


で、なんか、そういうことも含めて、

今、偶然の出会いとか、偶然に

人と付き合うというのが、皆、大嫌い

なんだなあ、とつくづく思うことがある。


たとえば、学校。

たまたま同じクラスになっただけジャン。

なんで、仲良くしなきゃならないの?

という感覚。


職場でも、たまたま同僚や先輩、後輩に

なっただけじゃん。別に付き合う理由なんか

ないじゃん。


だから、行事とか、飲み会とか、不参加。

つきあわなければならない理由がない。


もっと言うと、家族だってそうだ。

たまたま、この親から生まれてきただけジャン。

たまたま、兄弟なだけジャン。

だから家族でいることになんの価値観もない。

親なんてうざいだけ。


たまたま、が嫌い。そんなのに価値を認めない。


それより、選択的に、友達とかは作りたい。

たとえば、同じ趣味じゃなきゃイヤ!

同じ、嵐のファンじゃなきゃイヤ!

とかね。


婚活だって、そうだ。

自分の好み、趣味、条件で選択する。

たまたま出会った人じゃあ、危険だから。


別に、それがいい悪いって言ってるわけ

じゃないけど、ヒロNの若いときとは、

ずいぶん違っちゃったなあ、

という感想がある。


ヒロNの若いころは、人生、たまたまの出会い

ばかりだった。

たまたま、クラスメート、

たまたま、同僚、たまたま先輩、たまたま後輩。

たまたま、家族。


人との付き合いなんか、そういうもんだったし、

合わないなあ、という人とも、どうやって

付き合えばいいか、ということで、悩んだり

したものだ。

最初合わないなあ、と思っても、つきあって

いくうちに、その人の魅力がわかったり、

仲良くなったり、その逆もあった。


何度も言うけど、それが別に、いけないって

言ってるわけじゃあないけど、

自分が予め、選択した、話の合う人とばっかり

付き合ってると、その了見が狭くなるって言うか、

自分の世界が、それで限定されちゃって、

ああ、この人とは、世界が違うと思ったら、

なんか、なんにもコミュニケーションが

できない人になってしまわないか。


自分が思いもよらない考えや感性に

触れて、成長する機会を逃してやしないか。

そんな心配をしてしまう。


考えや趣味の違う人と付き合いのは、

ストレスだけど、それもまた、人生の味、

だと思うんだけどな。僕は。


たまには、たまたまも認めてやってほしいなあ。


 

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メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書/ヒロN
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