言い回し一つで | ヒロN式!

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「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」
の著者・ヒロNが綴る毎日のよしなしごとです。

やっと、小説の方、エンジンがかかり出した。
昨日は、わずか、30分ほどのあわだたしい執筆時間しかとれなかったが、
な~に、30分もあれば、5、6枚は、つるつる書ける。エンジンさえかかっていれば。

書くことは、わかっているのだ。
ただそれが、地中に埋まっていて、どこを掘ればいいのか、わからなくなる時がある。そもそも元気がない時は、それを掘る行為自体、面倒くさくてできなくなる。まさに、マダオの本領発揮というところだ。

今は、その状態を脱しているので、大丈夫。

皆さんは、芋掘りをやったことがありますか?
1つのつるを引っ張ると、地中から、どんどん芋が出てくる。
あの快感に似てるんだ。
何かをひねりだすんじゃなくて、すでに、脳内に埋まっているものを、つるを引っ張って、掘り出していく感じ。

もちろん、脳内にあるものを文章に置き換えるには、いろいろと工夫がいる。文章表現上のテクニック。いわゆる、言い回し、という奴ですな。
言い回し1つで、わかりやすかったり、わかりにくかったりする。
面白かったり、つまらなかったりする。
深くなったり、浅くなったりする。

内容に関わらず、読んでいくこと、それ自体が快感になる。
これが、ワタクシ、ヒロNが目指していくところでありますな。
そのためには、いろいろな言い回しの引出しがあった方がいいし、
ボキャブラリーも多い方がいい、とは思う。

芋を引っ張り出してから、この言い回しをいろいろ工夫する作業があるので、
引っ張り出したからと言って、「かあちゃん、今日はこれくらいにすっぺ」という訳には行かない。逆を返せば、ここからが、ライターの腕の見せ所、という感じですな。

脳内の芋なんてのは、誰にもあるし、本当に特別な人じゃない限り、そんなものすごい芋なんてのは、めったには埋まっていないんじゃないかと思う。
でもね、普通の芋でも、料理の仕方1つで、充分ひとさまに楽しんでいただけるものはできるんじゃないかな、思うんですよね。

だから、毎日、修行ですな。
言い回しの魔術師になりたい。そのためには、書きつづけることだと思う。
因みに、ワタクシは話しベタです。



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メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書/ヒロN