そもそも大企業は沢山採用するから、企業数の割合とかあまり関係ないのでは?との意見もあります。
確かに「平成28年経済センサス」からの従業員数でみると
- 大企業:1459万人(31.2%)
- 中規模企業:2176万人(46.5%)
- 小規模企業:1044万人(22.3%)
となりますので、3割もいると思うのも当然です。
ただその採用職種がどうなのか、ただ入るだけならそうだと思いますが、正社員なのか契約社員なのか、総合職なのか一般職なのか、特に大卒以上なら正社員、且つ総合職での採用を目指している学生が多いと思いすので、そこは凄く大切です。
正式なデータとして出ていませんが、よく大企業の15%程度が総合職と言われていますので、ざっくり計算するとその従業員数は219万人となり、割合は全従業員数の僅か4.7%となります。
かなりの狭き門だと思います。
例えばある日経225企業を例にすると、有価証券上の従業員数の90%弱が一般職で、残り10%強が総合職となっています。
その僅かな10%のボジションに就活生が集中するわけですから、採用されるのはそんな簡単な話ではないです。
さて、下記はとある企業の職種、男女の違いによる年収です。
A社(日経225企業)
- 平均年収:800万円
- 総合職平均年収:1100万円〜1200万円
- 一般職平均年収:720万円〜820万円
- 男性の平均年収:700万
- 女性の平均年収:550万
役員などを含まない数字で、しかも一般職の年収でもかなり良いですが、それでも総合職と比べてしまうと大きな差になりますし、男女別でもかなりの差が出ています。
大企業に入るだけなら何とかなるかもしれませんが、就活生(大卒・院卒)が目指す総合職での採用となると、かなりの狭き門となるため大変ですし、名の知れた日経225企業なら相当な狭き門だと感じます。
参考に、難関大学への進学率は11.7%くらいみたいですから、大企業の総合職での採用(4.7%と仮定)の方がかなり難しいことになります。
やはり大変です。