奨学金を肩代わりしてくれる企業 | FC雑感記

FC雑感記

サッカー中心のブログから、その時々の出来事などの幅広いテーマを書きたいと思います。「こんな考え方もあるのか」程度に思って頂ければと思います。

ブログに書いたかどうか記憶にありませんが、奨学金を肩代わりしてくれる企業が増えつつあるそうです。


地元大手企業のユアテック(プライム)が、優秀な人材を確保するために最大180万円の奨学金の肩代わりをしてくれるニュースが流れました。




ユアテック、奨学金肩代わり 人材確保へ最大180万円





どちらかといえば、殆ど中小企業や学生が集まらない職業の人材確保のために採用している企業が多かったのですが、ここ最近の人材不足を受けて、大手企業といわれるところも検討や採用をし始めていると聞いています。


月にすれば僅かな奨学金ですが、新入社員にしてみれば毎月の返済で生活を圧迫しますし、これが10年以上の長期になると生活プランにも影響してしまいます。


仮に大学を卒業するのが22歳として、返済期間が15年になると37歳まで返し続けなくなりますから、想像以上に大変ですし、もし夫婦二人が奨学金を借りているとなると、月の返済額は家計を圧迫してしまいます。


ですのでこの奨学金を肩代わりをしてくれる企業って魅力がありますし、就活で検討をしてみるのも一つの考えだと思います。


黙っていても優秀な学生が集まる日本を代表する大企業は別として、なかなか人が集まらない中小企業や、地方の大手企業は人材を集める有効な武器になると思いますし、学生からしても間違いなく魅力がある制度だと思います。


良い制度ですので、企業選びの時に必ず一度確認をしてみて下さい。