FA業界(就活) | FC雑感記

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サッカー中心のブログから、その時々の出来事などの幅広いテーマを書きたいと思います。「こんな考え方もあるのか」程度に思って頂ければと思います。

少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。


今年もよろしくお願いいたします。


またこの度の災害に際し、衷心よりお見舞い申し上げます。


さて、2025卒の就活がかなり活発に動いていて、もう既に内々定が出ている学生も少なくないと聞きますし、いつもの年よりも動きが早い気がします。


もう就活に関しては、大学3年生の冬からスタートをしていては間に合いませんし、3年生の夏のインターンシップに間に合わせるためには、2年生のうちから企業研究や自己分析を始めていないと難しい状況となりつつあります。


それと親世代のイメージと実際の企業は全く違っていて、例えばCMでのインパクトがあるTOPPAN(旧凸版印刷)になると、既に印刷だけをおこなっている会社ではなくなっています。


紙媒体のデジタル化、デジタルマーケティングやセキュリティなどのDX化、紙からデジタルへ企業の変革の支援、BPO(Business Process Outsourcing)、そして電子部材やフィルタ、ディスプレイ部品・部材を開発・販売などもおこなっていますので、「印刷業界は今後ダメだから」との思い込みでTOPPANを就活の選択肢から外してしまうと、理系の就活ではかなりもったいないことをしてしまう結果となりますので、名前からくるイメージだけではなく、しっかりと事業内容をみることをお勧めします。


そん中、これから成長する(現時点でも成長している)分野の一つとして、お勧めできる業界はFA業界です。


FAとは「ファクトリーオートメーション」の略で、簡単に言うと工場における自動化のことです。







この業界だと年収で話題になるキーエンスやファナックが有名ですが、実は業界1位は三菱電機なんですよね。




【2021年〜2022年の売上高】

  1. 三菱電機:7,559億円
  2. キーエンス:7,551億円
  3. ファナック:7,330億円
  4. SMC:7,273億円
  5. ダイフク:5,122億円




三菱電機は「家電」のイメージが強いですが、実はそれだけじゃないんです。




三菱電機セグメント別業績 





このように、昔のイメージで食わず嫌いになってしまっては非常にもったいないです。


コツとして、投資家の意見などはかなり参考になると思いますので、その企業の強みや弱みを勉強してみるのも面白いと思います。


FA業界、凄くお勧めです。