文理選択 | FC雑感記

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サッカー中心のブログから、その時々の出来事などの幅広いテーマを書きたいと思います。「こんな考え方もあるのか」程度に思って頂ければと思います。

文系は専門的な分野へ就職しないため、受験時にはあまり深く将来のことを考えながらの大学選びはしません。


また多くは営業職での採用になるため、入社してからスキルを磨いていけば良いとの考えがあり、そのため何を専攻していたかは特に重要視されません。


ただ理系になるとちょっと話が違ってきて、大学に入った後はその学んだことが就職に繋がりますから(例えば建築学科なら建築関係の仕事)、ある程度は将来を見据えながらの受験が必要です。


よく大学受験での話で「国語が苦手だから」とか、「歴史が嫌いだから」と言って理系に進む学生がいますが、そんな逃げ道的な考えでどうにかなるほど理系のレベルは低くないですし、そういった理由で選択するとかなりの確率で地獄をみます。


理系の場合、数学が理解出来ていると仮定して授業がスタートしますし、そもそも学科やある程度のレベルの大学になると数Ⅲは必須で、数Ⅲが分からないと授業の中身が全く理解出来ない状況に陥ります。


大学の中には数Ⅲを教えてくれる親切な大学もありますが、その分他の授業にも影響が出てかなりハードになりますし、そもそも数Ⅲをやり直している間にその数Ⅲを使用しての授業もありますから、その状態で授業の中身を理解するのはほぼ無理だと思います。


更にそれにプラスして、実験&レポート提出で日々追われてしまいますので、そんな数Ⅲを基礎からやっている暇なんてありません。


それと大学になると、受験の時みたいに合格するための詰め込みの勉強ではなく、自分が身に付けた知識をフルに使って、答えのない結果を導き出す研究などありますから、ちょっと高校までの「得意」とは異なる場合があります。


高校の時は数学が得意だと思っていたけれど、実は数学が得意だったのではなくて与えらた問題を解く「受験用の技術」が優れていただけだったなんてケースもあり、大学に入ってから数学が「苦手」に変わってしまう人が少なくないです。


もしも文理での選択が必要になった時、将来の目標がないのなら、個人的には文系を選んだ方が良いと思いますし、無理して理系を選んでも後々後悔すると思います。


それに理系だからと言って全ての学科が就職に強いってことはないですし、また成績によって行ける研究室、更には行ける企業も絡んできますので、理系に行くなら一度しっかり立ち止まって考えた方がよいです。


理系の進路は、目標から逆算して決める必要があります。