就職に強いと言われている理系。
その理系にも強い学科とそうでもない学科がある事があまり知られていなく、理系なら何でも就活に有利と思っている方が少なくないです。
でも現実はそうではないです。
下記はDIAMOND onlineの記事から抜粋した表となりますが、肌感でもたぶんこんな感じになるかと思っています。
『理系の大学受験は「学科選び」が最重要な理由、主要11大学の進路・院進学率で解説
1〜3社の少ないエントリー数で並べ替えると、
- 電気・電子(26.9%)
- 建築・土木(25.7%)
- 情報(24.0%)
- 機械・工(21.7%)
- 数学・物理(18.8%)
- 化学(13.6%)
- 生物・農(4.7%)
の順番で、これを1〜6社に広げてみると、
- 機械・工(58.9%)
- 電気・電子(55.6%)
- 情報(53.0%)
- 数学・物理(43.4%)
- 建築・土木(40.0%)
- 化学(30.3%)
- 生物・農(15.6%)
となり、5割を超えているのは「機械・工」、「電気・電子」、「情報」で、この三つの学科の5割以上がエントリー数6社以内って事が分かります。
つまりエントリー数が少ないって事は、比較的希望している企業に就職出来ているかと思います。
この様に、就職だけを考えると機電系と情報系になりますが、ただ興味がないものにわざわざ院進するのは意味がないです。
またこのデータはあくまでも「大学院生」のデータで、「学部生」のデータは含まれていません。
状況によっては専門性が高い院卒よりも、学部卒の方が有利になる場合もありますし、実際に学部卒優先採用の大手企業もあります。
それと理系の場合、文系などのように大学での「就職差」はあまりなく、だいたい似たような企業へ就職していますので、大学名に拘るよりもやりたい事、研究のために通学が楽な事などを考慮して、トータル的に大学を考えた方が良いです。
少なくとも受験産業に踊ろされないように、しっかりと自分の考えと意志を持って、自分にあった大学選びをして欲しいです。

