理系は就職に有利と言われていますが、近年は女性の管理職を増やす動きに伴って、リケジョ(理系女子)の需要が高まっていると聞きます。
理系だからと言ってどんな学部や学科でもとは言えませんが、それでも以前とは比べ物にならないくらいに企業は積極的です。
そもそも男性女性問わずに理系学生が企業から人気がある理由は、仕事と直結する専門的な分野を学んでいる他に、論理的思考による問題解決能力が高い事があげられています。
企業が一番重要視する項目に「コミュニケーション能力」がありますが、これは単純に相手と受け答えをしっかりおこなえる事や、相手と仲良く出来るといった能力ではなく、二つのコミュニケーション能力、つまり対人コミュニケーション能力と論理的コミュニケーション能力が高いかどうかにあります。
この二つの能力を分かりやすく書いてあるものがありましたので、ここに抜粋します。
対人コミュニケーション能力
これは喜怒哀楽の表現や雑談に関する能力と言えます。理系の仕事は営業職よりも専門的知識が必要となる仕事ですが、仕事をする上で自分の考えを伝える相手はロボットではなく人間です。
どんなに知識があっても喜怒哀楽の表現に乏しければ、話の内容を自分が理解していないと思われてしまいます。
また、自分が相手にとって会話をしたい相手であり、雑談の進む相手であれば、仕事の話も円滑に進むかもしれません。
対人コミュニケーション能力は直接仕事に関わる能力ではありませんが、仕事のための潤滑油となるでしょう。
論理的コミュニケーション能力
論理的コミュニケーション能力は理系社員にとって最も重要な能力であり、これが無ければ仕事は全く進まないでしょう。
この能力を発揮するにはまず大前提として論理的思考(ロジカルシンキング)ができる必要があります。前述の通り問題の原因を探り、整理することで解決につなげる能力です。
そして、会社でロジカルシンキングを行うのは机上だけではありません。
自分の論理と上司・同僚の論理を伝え合うロジカルコミュニケーションによって、より論理性の高い解決法を編み出すのが理系の仕事の特徴です。
『理系学生が知っておきたい、2種類のコミュニケーション能力と論理的思考力とは?』より抜粋
誰とでも緊張しないで喋れる事がコミュニケーション能力だと勘違いしている学生も少なくなく、インターンや面接で上手く出来たのに落ちてしまったなどは、もしかしたらどちらかが欠けていた可能性があるかもしれません。
採用する側も対人コミュニケーションと論理的コミュニケーションが高ければ、全く違う職種、例えば営業職でも武器になりますので、色々なところで活躍が期待出来ます。
最初にリケジョは有利と書きましたが、あくまでもこのコミュニケーション能力があってこそですので、しっかり企業研究をすると同時にコミュニケーション能力のスキルアップが必要です。
最後に、リケジョに関して書いてあるものですが、男性も同じだと思いますので、一度読んでおいて損はないかと思います。
理系女子の就活は、有利?不利?カギを握るのはコミュ力と表現力
