以前もこのブログで書きましたが、文系の大学の偏差値を使って理系のレベルを見る方が多いですが、文系と理系では母集団が全く違いますので、そもそも比べる事は出来ないです。
簡単に説明すると高校野球。
同じ高校野球だけれど、メンバーを集めて野球が強い激戦区の県ベスト4のAチームと、普通の部活で野球が弱い県の中で優勝したBチームとでは、強さの意味合いが全然違いますよね。
どちらが強いか?は直接対決すれば分かりますが、それが出来ない場合、結果が優勝だからBチームの方が上と言ったら、殆どの人は「何言ってんの?」ってなると思います。
大学の偏差値もそれと同じです。
この偏差値、比べられないけれどそれでも無理やり文系の偏差値に補正したとしたら、理系偏差値+5とか言われてる事が多いです。
例えばですが、地元ではやけに下に見られる東北工業大学ですが、親御さんに東北工業大学へ進学すると言うと、まず「何で学院にいかないの???もったいない!!」とほぼ言われます。
理由は東北学院大学>東北工業大学と単純に偏差値比較になっているのと、親の思い込みから来ているのだと思います。
その東北工業大学の一番高い偏差値は、建築学部の建築学科で偏差値は45.0。
一方の東北学院大学は、一番高い偏差値で文学部の教育学科で偏差値は50.0。
この状態なら東北学院大学の方が上の偏差値ですが、でも文系と理系の違いがあるためこれに補正をかけると、東北工業大学の偏差値は50.0となり、実は東北学院大学の最高偏差値と肩を並べます。
そうなると、東北工業大学 建築学部 建築学科と東北学院大学 文学部 教育学科が同レベルで、東北学院大学のそれ以外の文系学科は全て下になります。
でもこんなのは全く意味はないですし、母集団が違うものを比べること自体がナンセンスです。
ですので本人がやりたいところに進学をする。
これが一番大切です。