ビジョンを持った経営 | FC雑感記

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サッカー中心のブログから、その時々の出来事などの幅広いテーマを書きたいと思います。「こんな考え方もあるのか」程度に思って頂ければと思います。

ベガルタ仙台の2019年度決算(2019年2月~2020年1月)見込みは大幅マイナスの2億7100万円の見通しで、ベガルタ仙台のチーム名になってから過去最高額となっています。

過去最高額と聞くとかなりビビりますが、ベガルタ仙台の前身であるブランメル仙台の時は悲惨どころではなく、いつチームが消滅してもおかしくないところまで追い込まれていました・・・と言うより消滅しなかった方が奇跡だと思っています。


当期損益額
1995年度 ▲4億5000万円
1996年度 ▲9億5000万円
1997年度 ▲6億7000万円

3年間の累積損失 ▲20億7000万円


この金額をみたらもう絶望的ですよね。

この借金を返すために宮城県と仙台市が増資をおこないましたが(これで宮城県が25.0%、仙台市が23.5%の株主となる)、最終的に会社は返せる見込みがないため2008年5月末に(累積債務18億7466万円の)無償減資に踏み切りました。

この頃を知ってるサポーターにしてみれば、会社がマイナスを発表することに凄く敏感になりますし、上の順位よりも残留、J1に居続けることの方が大切で、ちゃんと身の丈にあった経営をして欲しいと望むサポーターは少なくないと思います。

ホント、次はリセットが出来ませんので。。。

今回この様な大赤字になった理由は、スポンサー収入の落ち込みが一番の原因ですから、色々なアイディアを出しながらもっと東北以外にもアプローチをしていく必要があります。

またお金を削ることも大切ですが、それよりも必要なものにはしっかりお金をかけ、全体的に売上を伸ばすことの方が大切ですから、フロントはしっかりとしたビジョンを持って欲しいですし、現場は結果を残して売上に貢献して欲しいと思います。