ユースになると、そのチーム(監督)の考え方や、やりたいサッカーによってメンバーが決まってきます。
例えば4-2-3-1のシステムを採用していて、1トップのFWに求められるのは、ボールをしっかり収められる選手ですし、また両サイドバックに求められるのは、無尽蔵に上下運動が出来る運動量だったり、正確なクロスを蹴れる選手だったりなど、チームのタスクをしっかりこなせる選手となってきます。
上手いからや、技術があるからの理由で、FWやサイドバックに起用する事は殆どなく、チームが描いた戦い方に対して、このポジションではこれをやって欲しいから起用されるわけです。
そうなると、自分の武器となるものを持っている選手は強いです。
試合で、ゲームプランが変わる事など当たり前ですから、その手当てや変化を監督が考えた場合、その状況にあった選手を必ず起用します。
相手が引いて守っている状況なら、スペースで発揮出来る足の速い選手よりも、ゴール前をドリブルで仕掛けられる選手をピッチに送り出します。
相手が空中戦で弱いとみたら、上背があるヘディングに強い選手を起用したりします。
つまり、チームの勝利のために選手を起用するのであって、選手が上手いから起用するのでは無いって事です。
そうなると、同タイプのプレーをする二番手以降の選手は、なかなか試合には出れなくなってしまいます。
誰にも負けないストロングポイントを持つ、これはユースでは絶対に必要な事だと思います。