中学生の時の試合経験は0で、メンバー外どころかベンチ外のフェンスの外が指定席でした。
それでも悔しいと思った事は一度もなく、持って生まれたものだからと最初から諦めモード。
高校生になっても続けるつもりはなく、友達に無理やり誘われて入部し、すぐに退部するつもりだったけど...
ある日の何気ないボールとの感触が忘れられなくて、初めて「楽しい」と感じて気が付いたら、365日、24時間と言ってよいくらい、ずっと、「どうしたらもっと上手くなれるのか」ばかり考えていました。
情報が少なかった時代だから、プレーの連続した写真を何度も何度も繰り返して真似たり、自分で考えて、部屋を改造してトレーニングマシンを作って親にめちゃくちゃ怒られたり、誰かに勝つためとかじゃなくて、とにかく好きって事だけで気が付いたら県で頂点を掴んでいました。
別に才能があったわけではないですし、運動能力が高かったとも思っていないです。
ただ好きな気持ちがかなり強かっただけで、フェンスの外で戦うことすら許されなかった人間が、たった数年で頂点に立つ事が出来ます。
スポーツの原点は、どんだけ好きかって事だと思いますよ。