[サスペンスの神様の初期の作品。名前だけ知っていましたが、TSUTAYAで借りてみました。

80分でサイレントとうい事もあり、後年のドンデン返しや最後にもう一ヒネリあるのかと思っていたら

”めでたしめでたし”で終わって、ホントの事いえば物足りなかった。

ですが、この下宿人俳優の実に美しい顔と物腰発見!

画像全体にピントがアマイ感じですが、音楽家でもあった”この俳優さんの美しさを楽しむ作品”という意味でオススメです。]

 

下宿人」 

 

 

(1926年 イギリス)

監督:アルフレッド・ヒッチコック 原作:マリー・ベロック=ローンズ 

撮影:バロン・ベンティミリア 

出演:アイヴァ・ノヴェロ マリー・オールト マルコム・キーン

 

 19世紀末のロンドン。若い金髪の女ばかりを狙った連続殺人事件が起こり町は戦々恐々としていた。ある夜恐ろしく長身でマフラーで顔を隠した男が貸し部屋の広告を見てやって来た。折りも折なので下宿屋の主は気が進まなかったが払いがキレイでオトナシそうなので部屋を貸す事に決める。

 

イケメン俳優

 

下宿屋の明るい一人娘のデイジーはこの新しい下宿人に興味津々。デイジーのボーイフレンドで刑事のジョーは気が気でない。そんなある夜下宿人とデイジーは連れ立って出かけた。よりにもよって殺人事件が頻発していた火曜日に。

 

下宿屋のオカミサンは先週の火曜日の夜、下宿人が秘かに外出したことを怪しみジョーに打明けた。何の手掛かりも得られない警官達は下宿人の部屋を捜索し、鍵のかかった戸棚の中の鞄を発見した。鞄の中には殺人事件の切り抜きとピストル一丁、そして美しい女性の写真が一枚。それは連続殺人事件の一人目の被害者のものだった…!

 

下宿人 下宿人

 

 

 

【美しい下宿人は殺人鬼だったのか…!???】

 

>私は途中まで観ていて、何かに苦悩しているらしい謎の下宿人。デイジーに言い寄られながらも煮え切らないのは、「大柄だけど実は女性だった」というドンデンかと思っていました。それほど綺麗で手の先までヒラヒラ美しい物腰に「有りかな」と穿ってみていたのですが、実際はフツーに男性役でした。

 

あとでウィkなど見てみるとこの「アイヴァ・ノヴェロ」という俳優当時からホモセクシャルで有名だったそうです。あのナヨナヨっぷりはそれだったのか! と納得。

私の眼もマンザラ節穴でもないか!??と。

で、ピンがイマイチながらも美しい下宿人5連発お楽しみ頂けたら幸いです。