おはようございます✨
354回目は『日本の戦後を知るための12人』の村上世彰と堀江貴文編です。

この本は、文藝春秋西館で行われた講義、「〈夜間授業〉池上彰“戦後”に挑んだ10人の日本人」全10回をもとに構成、編集したものです(o^^o)

第7回『村上世彰と堀江貴文』金儲け至上主義と国策捜査

90年代末に到来した“ITバブル”。
そこで急成長したライブドアがテレビ局という旧メディアを買収しようとしたときに起きたことはなんだったのか?
時代の寵児と呼ばれた2人が実刑判決を受けた理由を考えます😃

タイトルは、
コミュニケーションの仕方/「小説なんか読んだことがない」/小学三年生が「サッポロ」を

プロキシーファイトをやるぞ!/投資行動に変化が/株の分割にスキあり/プロ野球球団買収計画

フジテレビのお家騒動/鹿内家支配は脱したものの/MSCBで買収金調達

結婚式場と化した湾岸スタジオ/東京地検特捜部が乗り出した!/東京地検の意向次第

二人は社会に受け入れられたのか?/《Q&Aコーナー》

村上世彰さんは、投資家。1959年大阪府生まれ。東大法学部から通商産業省に入省。
40歳前に退職しファンドを立ち上げる。「もの言う株主」として活躍するも、2006年にニッポン放送株式のインサイダー取引で逮捕され、有罪判決を受ける。現在シンガポール在住。

堀江貴文さんは、元ライブドアCEO。1972年、福岡県生まれ。東大在学中にホームページ制作会社を設立。

同社を短期間で急成長させるも、2006年に証券取引法違反で上場廃止に。堀江も翌年に2年6ヶ月の実刑判決を受ける。現在、宇宙ロケット開発に勢力を傾ける。

不思議なもので、今、社会はこの二人のことを「ああ、時代の中で捕まっちゃったんだな」と感じているような気がいたします。

それぞれの時代によって人間の評価は変化します。そしてその人の意識も変わっていく。これから10年、20年経ったとき、果たして2人はどうなっているのか?

最後までお読みいただきありがとうございました!心も体も元気で相手がどう受け止めるか考える1日になりますように😇