来年から、うちんちのマンションの大規模修繕工事が始まる。
先月、管理組合の理事長が突然やってきて、理事会への常時出席を要請された。毎月、第三土曜日の10時から開催しているらしい。


理事会の任期は4月~3月。第9期の管理組合がスタートしたばかりで、もちろん私は理事ではない。


要請理由は、

「初代理事長として、大規模修繕計画に早期段階から参画して頂きたい。」


そうなのだ。私はこのマンション管理組合の初代理事長。
そして、おバイク専用駐車場を積立金から無理やり捻出して作ってしまった張本人。新築マンションの敷地一部をぶっ壊して立派なおバイク専用駐輪場を作っちまったのだ。(偉いっ!)


一部の住人からは、強烈な反対意見も出た。
駄菓子菓~子、自転車置き場におバイクを混在させることが、子供達にとっていかに危険なことか、私は住人の安全のために力説した。反対する住人ひとりひとりの自宅を訪問し、説明して回ったのだ。


「理事長は自分のバイクの駐輪場が欲しいから、みんなの積立金を使おうとしている」などというとんでもない意見も出たが、それでも私は住民の安全のために戦ったのだ。


結果として、臨時総会でおみごと可決(反対なし)。そして新たなるおバイク専用駐輪場の駐車料金徴収も可能となった。
現在では、すでに投資した金額を全額回収し、利益として毎月計上されているのだ。


もちろん、駐車場以外の懸案事項についても積極的に解決に向けて努力したことは言うまでもない。


マンションを購入したはいいが、おバイクを止める敷地がなく、困っていたライダー達から喝采を浴びた。


そして、その駐輪場にバイクを止めるようになってほどなく、私のバイクは盗まれた。1300cc、280キロもあるビッグバイクがあっという間に消えてなくなった。愛するバイクを盗難された悲しみから抜け出すのにずいぶん時間がかかったっけ・・(遠い目)


第1期~第9期までの全ての理事会には管理会社の担当Eさんも必ず参加している。3年くらい前から、「大規模修繕工事はぞりさんに」という声が出ていることをEさんから聞いていた。


「ぞり様。必ず指名が入りますので、ご覚悟頂きたい・・」と何度言われてきたことか。


ついに、やってきた。大規模修繕工事。
修繕とは言っても、建築時の初期の性能まで戻す(いわゆる修繕)こと以外に、それより上にグレードアップさせるということも重要な要素であると私は考える。


つまり、おバイク専用駐車場も、完璧な盗難防止の施策を行なわなければならない・・ということだ。


しかたがない。天から与えられた使命じゃん。


こうして私は、完璧なおバイク専用駐車場を目指して再び立ち上がったのだ。


でも、どーか神様。大規模修繕委員会の委員長だけはお許しくださ~い!
年間最低12回ある委員会を一度も休めなくなっちゃいますから。
それ、かなりきついですから。


お願いします。お願いします。お願いします!