8月に入りましたね。8月になると必ず思い出す事があります。
小学生のときに、近所の仲の良いお姉さんとその家族が
実家の館山に帰省するのに私も連れて行ってくれたことです。
近所の人がみんな入れ替わり立ち替わり、東京からせっかく来てくれたから(正確には千葉の柏ですけど)といってスイカやら冷やしたキュウリやらを差し入れてくれていました。
その中の一組のご夫婦が何故か私の事を気に入ってくれて、館山に滞在中の1週間本当に優しくしていただいていました。ご夫婦共に仲が良く特におじさんは「娘の小さい頃に似ているよ」と言ってくれていました。
館山の滞在も最終日を迎え、おじさんの家に挨拶に行こうと家にむかっていると玄関先からおじさんの怒鳴り声が聞こえてきて、スーツ姿の男性2人を強い口調で追い返していて、おばさんは声を上げて泣いていました。
結局ご挨拶もできずに帰ることになりましたが、後で何が起こったか聞いたところ娘さん御巣鷹山に墜落した日航機の客室乗務員さんだったそうです。
それで日航の方が家にご挨拶に来たとのことでした。
自慢の一人娘を事故で亡くしたのに、結局ハッキリした原因もわからず、無念さと怒りをその日航の方にぶつけていたようです。
日航機墜落事故は何故起きたのか、未だに正確なことはわからないですね。これだけ科学が発達しているのにわからない。不思議です。
でも、あの事故で多くの方が亡くなり、多くの家族があのおじさんたちのように悲しみを味わったのかと思うと本当にやりきれません。
きっと若い方は日航機墜落事故を知らない人が多いのではないでしょうか?
私は8月12日を忘れません。
どうか、あのような事故が二度と起こりませんようにと願うばかりです。