ミラノは遺跡がないし興味がないが、15年くらい行っていないと言うと、だいぶ変わったよと教わったので、今回カラブリア往復がどうせミラノ経由なので寄ってみた。

 

まず感動なのは、バスや地下鉄などで、クレジットカードをそのままかざすだけで運賃が払えること!

アップルペイなどにカードを取り込んでおけば、スマホでタッチもOK。

切符も交通系ICカードも要らない。

こんな便利なものが有るだろうか!?

 

リナーテ空港から地下鉄がサン・バビラまで開通した直後で助かった。ドゥオモへは繋がっていないが、混雑するドゥオモ駅より、徒歩圏内のサン・バビラ下車で悪くない。

 

宿がナヴィリオ地区に近いので夕食探しに行ってみるとすごい人混みで、多くの店は空席なし。

横道のケバブ屋が誰もいなかったのでちょっと躊躇したがこれが正解。安くて美味しい。私の後にはお客さんが結構入ってきた。

 

ドゥオモは工事が終わって再び威風有る全貌を現していた。他の名所と同様に有料の上に行列になっていたが、この活気!路上オペラを歌ってる人などもいる!

あぁミラノなんだな。とカラブリア帰りに取っては全くの別世界なのを実感した。

 

見てやろうと思っていたイタリアのスタバ第一号店は、行列に並ぶ気にならなかったので遠目で終わり。

他は特に変化は見えず既に退屈したので、CityLifeへ行ってみた。

3つの高層ビルのふもと、地下鉄 Tre Torri(「3つの塔」の意)駅に直結したショッピングセンターだ。

 

ガッカリ。😞

 

アメリカ中どこにでも有るのと寸分違わないモール。

ヨーロッパで常に心配なトイレが無料で使い放題なのは助かるけど、こんなに洗練された場所でもやっぱりトイレは汚い!

水浸し、床が紙だらけ。。。

 

お昼時はフードコートやレストランは超満員だし、ただでさえビビリの私には勇気がない。

 

オフィスからワラワラと出てくるイタリア人(イタリア人だけとは限らないが)ビジネスマンはさすがにカッコいい!

彼らは背が高いわけでも、イケメンだとも限らないが、なんか絵になるんだよね〜。

立ってるだけで映画の1シーンみたい❤❤❤

 

昼食はあきらめてフランス資本スーパーのカルフールへ。

フィレンツェもそうだったが、どこもかしこもカルフールだらけではないか。エッセルンガで買い物したかったのに。

 

レジでは全員が一列に並んで、電光掲示板に番号が出るシステムなのに、私の目の前でズル男が横入りして来た💢

レジのお姉さんもちょっとは呆れていたが何も言わず会計してやってた。

 

注意して暴力沙汰になるよりは、黙っているんだろう。レジ係の仕事は精算する事で、警察ではないからね。

イタリアでは、携帯で話しながら気付かない振りして割り込む的な芝居を打つ奴も日常茶飯事だそうだ。

少なくとも悪いことしてる自覚は有るわけだね?

ナポリでは銀行ATMで横入りしようとしてる奴に、並んでるんですけどと言ったら逆ギレされた。他に並んでいた人達は何も言わず苦笑い。

阿呆イタリア人!😡

 

とにかく。このカルフールは大きくて素晴らしかったが、他の店は綺麗だけど個性は無く、奥の方は客もいなくて寂れてて魅力に欠ける。

 

アメリカ化を発展と見なすのなら、寂しいことだ。