今日はおとぎの国のようなと言われているシントラへのツアーだ。
8時半ごろ集合場所へ行くと、バスがここには停まれないからともう一つの広場まで歩かされる。
どちらにしろ私のホテルからは徒歩2−3分なのだ。なぜ最初からバスが来る方の広場集合にしないのかすごく疑問????
結局全員集まるまで待って、それから歩いて、15分くらいは集合時間が遅くても良かったじゃないか。しかもバスは途中事故が有って足止め食ってると、20分も遅れた。
ああ時間の無駄。
こっちは遅れれば遅れるほどトイレが心配なんだよ!
ツアーは、バスは一緒だがスペイン語チームと英語チームに分かれている。
本当にスペイン人だらけなんだな。ツアーはどれも英語とスペイン語が必ず有る。ドイツ語やイタリア語は見たこともない。
とにかくシントラへ。バスでたった30分だ。
天気が最高で良かった。ガイドは私達はラッキーだ、と何度も何度も言った。シントラは大抵いつも曇ってるか雨で寒いんだと。
余談ですが、ここでも倒れている人を見た。
今日の人は血も出ている。いったいどうしたのだろうか。
今までの人生で道端で倒れている人など見たこともないのに連日とは!
ヘンテコリンな宮殿へ。
入場料€10が含まれていないのが腑に落ちない。
入りたくない人は勝手に過ごしていいよ、的なのかと思ったらなんてことない、自動的に自腹で入場券を買わされ、自動的にガイドも始まった。私は最初からそのつもりだからいいけれど。
何故最初から含まれてないのかな?
少しでもツアー料金を安く見せる魂胆???
閑散期だから入場券がすぐ買えたが、そうでなかったら行列だろうに。。。。不思議〜!
ふざけてるのか?と思うほどの変な宮殿。庭は綺麗なので散策にはいいが。
その後中心街まで歩いて戻って1時間半ほど自由行動。
街は10分で見終わってしまったが、ホテルの朝食バカ食いのおかげでちっともお腹が空かない。
ふと見るとお城への道しるべが有るので、行ってみることにする。
10分程度で到着と書いてあるが、坂道でかなりきつかった。
そしてたしかに到着はしたが、そこからまた細道を延々と登るらしい、しかも入場は有料。とてもそこまでの体力はないので引き返す。
後で検索するとただの岩山みたいな城?が有るだけみたい。
労力の甲斐が有ったとの良い口コミが多いが、本当かな。
一日中食べない訳にも行かないので、ガイドお勧めの絶景テラスのレストランで白ワインと🐙サラダをもって昼食とする。
同じツアーのアメリカ人親子3人組がいた。
次は有名なペナ宮殿だ。ここは入場券付き。
こちらもおふざけ?
統一性のない異なる様式を継ぎ接ぎにして派手な色を塗ったお城。これでもかこれでもか!って感じ。
中はベルサイユやカゼルタみたいに歩きながら各部屋を見学して周るタイプ。
もうそういうの慣れちゃってるから特になんとも思わない。
山の上なので景色は良い。
ここも閑散期でなければお城を幾重にも取り囲むほどの行列で、シャトルバスも混んでてすごく待たされるそうだ。
11月は一年で一番空いてるそうで、全く助かった。
次はカスカイスと言う海辺の街。
可愛いは可愛いけど、シアトルに住んでる身からすればほぼ変わらない。
時間を潰す必要が有るから、ここでご飯を食べてしまえば良かったのだが、なんだか中途半端になって、いつものようにトイレを捜しつつ、グルグル歩いて終わり。
良い事を思い付いた💡
マクドナルドに入ってみたら、ほーら!
目立たず誰でも入れるトイレが有るではないですか❤。
いっそ🍔を買っても良かったが、止めといた。
という訳で、知った今となってはシントラは別に行かなくても良かったな。
でもあまりにも観光の目玉となっているので行かないわけには行かないでしょう。
ツアーはフィレンツェの方がずっとしっかりしてて良かった(イタリアなのに)。
ガイドもしっかりしてたし、時間厳守できちんとルールを守らせてくれて秩序立っていた。
これだけで判断は出来ないが、もしやポルトガルはイタリア以上にいい加減なのではないか?
所要時間8時間ほどとなってるから余裕で4時か5時に帰れると思ったが6時半頃だった。
すると夕飯以外には何も出来ない。
ホテル裏のレストランに行きたかったが、開店までの30分が待てない。
ので、道をウロウロしていたら客引きのおじさんに誘われたので入った。
鱈のコロッケ、魚介類のライス、ワイン、エスプレッソ。€25。
ポルトガルはワインを並々と注いでくれるのが本当に好き!
後で小腹が空いた時のためにと思って鱈コロッケ専門店に寄ったら、同じ種類のばかり300個くらい並べて売っていたが、なんと一個€5だって!
リスボンでその値段?
レストランで2個食べても€5しなかったのにと、や〜めた。