「アメリカでのエチケット」などのタイトルでオンライン記事が目につく。

その多くは、アメリカに住んだ事もない、来たこともないかもしれない素人の自称ライターが裏付けも取らずにネットの情報と画像を切り貼りして憶測で書いた物。

在住者から見れば全く正しくないのが一目瞭然。

 

例えばこの記事:

 

 

 

はっはぁ???😯

悪いけど、アメリカに食事のマナーはありません。ここに書いてある事は全て大嘘です。

 

アメリカ人はフォークを拳骨で持ったり、食べ物にぶっ刺したり、

立膝だったり、長々と手を休めて喋りまくったり、ナイフ・フォークを終了の形に置いて、新聞読んでるのにまだ食べてる途中だったり。

食べる順番もなければ、ナプキンに関してのルールなんて存在しない。

人前で平気で大音響で鼻もかむ。

 

これを書いた人は何を根拠にしているのでしょうか?

すごい勘違いか、驚くほど想像力がたくましい人?理想の空想物語ですか?

現実はそうじゃないってバレバレなのが分からないのですかね?恥を知ってください。

コメントしたいけどする欄が有りません。

 

日本で高校時代などに数回行かされました、西洋のテーブルマナー教室。

アメリカは西洋に入ってないことを大昔に痛感しました。

そして、他のヨーロッパでもそんな事してない!よほど正式な会食の場合は知りませんが。

 

さらに、アメリカでは女性に年齢を聞いたり、他人の収入や持ち物の値段を聞くのはタブー。などと良く書かれています。

それは日本だって基本同じでしょ?

収入は面と向かっては聞かないけど、家や物の値段を聞いていけない理由はないと思う。ググればどうせすぐ分かる今日この頃、隠してもしょうがない。むしろどれだけ安く買ったか、いや高い物を買ったのか、自慢したいかも。まあどうでもいいけど。

 

お願いです。ウブな日本人読者を騙さないでください。嘘を書いてる自覚して下さい。