遠野を後にし、向かった先は釜石です。

また、ひたすら東へ向かって車を走らせます。
山の中からだんだん民家や商業施設が目立つようになり、釜石に到着。
ここから海岸線沿いに三陸海岸を北上しました。

登ったり下ったりの海岸線を通過しながら、
気がついたのはこんな道路表示。




「過去の津波浸水区間」の表示は
海抜の低いところに設置されている表示板は
その表示板前後の
津波が来て浸水した場所までの距離が記載されています。

海岸線沿いに続く広く整地された場所や、
海が完全に見えない高さの防潮堤を見ながら、
大槌町まで来ました。

ひょっこりひょうたん島のモデルとされている
蓬莱島。



堤防も真新しく、灯台も震災で被害を受けたそうですが復旧したそうです。

しかし沿岸には、
東京大学大気海洋研究所(国際沿岸海洋研究センター)が残っていて
2階までの窓ガラスが破壊されていました。

この近くのステンレス製の橋の欄干が
ひしゃげている状態で残っていたり、
大きなタンクのようなものが転がっていたり、
そこここに震災の爪痕が残っていました。

東日本大震災に想いを馳せ、
亡くなった方々のご冥福をお祈りしました。




おまけ


ここの港でご当地TV局の撮影が行われていました。(車にステッカーが貼ってありました)
ご当地レンジャーなのかな?