ウルワツ寺院へやって来ました。

モンキーフォレストにいる猿より、こちらの猿の方がいたずら好きということをガイドブックで読んだり、スヤサさんに注意されていたせいで、ちょっとドキドキしながら、足を踏み入れました。

と、いくらも歩かないうちに、前を歩く日本人の女性二人組が猿に飛び付かれているポーン
しかも、追い払われても、「キ〜〜〜ッ」と言って威嚇している始末。何と邪悪な…ガーン

ちょっと猿密集地から離れたところで、
「大丈夫ですか?何を猿に狙われたんですか?」と聞いたら、「スカーフ留めです。」だって。
赤いスカーフ留めを付けていたんだそう。お猿も華やかな色が好きなのだろうか?
ウルワツ寺院を訪ねる予定の皆さん、お猿には要注意ですよ〜叫び

ウルワツ寺院はインド洋に面した断崖に立つお寺です。
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70mある崖の上に立つお寺。
実は、上の写真には手すりを乗り越え、写真撮影している新婚さん達が遠くに写っているんですポーン

絶景だけど、こんな記念撮影は高所恐怖症な私は
お断りです…

ケチャックダンスの開演の時間が迫ってくると、お寺の敷地に大勢の人が集まって来ます。
会場が開くと、段々になった円形の観客席は満席となり、席以外のところにもお客さんで埋め尽くされました。

割れ門の間から見える、インド洋に沈むきれいな夕陽です。

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するとまもなく「チャッチャッ」と口ずさみながら、
たくさんの半裸の男の人達が入場してきました。
この男性コーラスというか口ずさむメロディだけで、楽器による音楽無しなんです。

物語はお姫様が魔王に囚われ、白猿に助けられるというお話に沿って進みます。

きれいなシータ姫ラブと王子

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物語の終盤に
赤いお面を被ったお笑い担当(?)が現れました。
オール英語で話しをしているので、
解るところがあったり無かったり…真顔

観客席に向かって、国の名前を尋ね始めると
その国の人達が「イェ〜〜〜イ‼︎」と返事をします。ちょっと「8時だよ、全員集合」を彷彿とさせる光景デレデレ
「ジャパニーズ?」と聞かれた時にはもちろん
「イェ〜〜〜イ」と答えましたよ。

また、白猿のハノマンと観客席からお客さんを引っ張りだして、ぶっつけでバリ舞踊をさせたりして、油断ならないことこの上ない。ヒーローショーで悪役が子供達をステージに連れ出すアレですねニヒヒ

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物語終盤、白猿ハノマンの危機。
火に囲まれ、焼き殺されそうになります。

客席まで火の熱気が伝わってきて、
結構これが熱くて、ちょっと焦る
ハノマン、大丈夫なのか?

しかし、火を蹴散らし脱出するハノマン。
周りのケチャケチャ言ってる男達は慌てて逃げ惑います。
(ちょっとハノマンてば迷惑な猿?)

ハノマンも姫も無事魔王の手から逃れ、王子の元に戻りハッピーエンドで幕は閉じます。

すっかり暗くなったウルワツを後に、今夜のディナーに向かいました。

ディナーを頂いたレストランからングラライ空港を望む✈️(夜だから見えないけど)
やっぱり日本に比べると光源は少ないね。


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