きのう喰いそびれた同僚お薦めのラーメン屋へ行ってきました。

よっぽど人気のある店なのかと多少身構えながら行ったのですが、

きのうより遅く到着した割には店内には私の他におじさんが独りしかいなくて、

お目当てのワンタンメンを注文して新聞を読みながら待っているうちに子供2人と若いお母さんの

家族があとから入ってきたくらいの人数でホッとしました。

お店は、カウンター6席の後ろに町の公民館にあるような4~5人掛けの古びたテーブルがひとつ

と、奥というよりはカウンターのすぐ横にテーブル2つくらいのスペースの座敷があるくらいの

比較的せまい店内で親父さんがひとり切り盛りしていました。

きのう、クルマの中の私に×サインを出してきたおばさんは店内にはいませんでしたが、

この店がな~んとも味わい深い店でした。

注文してラーメンを待つ間に漂ってくるスープの匂い。

14インチのテレビ。

親父さんのいい具合に力の抜けた佇まいと接客。

適度に古びた店内の壁(汚いわけではない)。

注文を受けた時に発する親父さんの「あいよ。」という空気中に溶け込んでしまいそうながら

お客にはしっかりと伝わる肩の力が抜けていて且つ存在感のある声。

カウンターの中央に無造作に置かれているミニ盆栽(笑)

無愛想な様でいてお客の心をしっかりと掴む親父さんの一瞬(笑)の笑顔。

同僚の言うとおりの透き通ったワンタンとしっかりと味のあるワンタンのタネ。

昔ながらのチャーシューが2切れ。

絶妙な厚さのネギ。

特に主張は無くても満足する自家製麺と最後まで飲み干したくなるなんの変哲もないスープ。

こんな食べ物と食べる環境があれば大盛りもサイドメニューも必要がないと気づかされました。

650円のワンタンメンひとつで充分に満足なのです。

同僚がわざわざ地図を書いて教えてくれた意味が判りました。

こんな店がウチの近所にあれば、3ヶ月に一回は食べに行くなぁ…。

絶対に毎月は行かないと思う。

そんな存在のお店でした。

ホント~に満足!!!