私の音楽の聴き方なんですが、


以前はアルバム1枚をしゃぶり尽くすように聴きまくり

「ここでこう来て、そう!このリズムとメロディの絡みが……」

と独り悦に入っていたのですが、

最近は完全にBGMとして「流す」感じになっちゃいました。



中学生の頃なんかは金も無いし、今ほど簡単に音源が手に入らなかったので

FMラジオをエアチェック(もはや死語か)するために

新聞のラテ欄を蛍光ペンでチェックして、毎晩ラジカセの前でスタンバってました。

貸しレコード屋(これも死語だな)からジャケ借りして失敗したアルバムも

好きになるまで聴き込んだりしてましたね。


その行為によって、好きな音楽の範囲が広がっていくのですが。



ところが社会人になっておとな買いもできるようになり

一度に4~5枚のアルバムを買うようになると

それに比例してアルバムを聴きこむ回数も減るようになり

次第に音源に相対して音楽の世界そのものに入り込むような聴き方をしなくなりました。

ほとんど「ながら聴き」になってしまったのです。



いまは、よほどマニアックな音源でない限りはamazonなどの通販で簡単に手に入りますし

「このアーティストの○枚目のアルバム、なかなか手に入らないけど絶対に聴きてぇ!」

というようなことも少なくなったことも影響しているのかもしれません。



また、家庭ができると「音楽聴いて自分ひとりで悦に入る」行為もなかなかできません(笑)

それでも、たまには家族が寝静まったころを見計らって

夜中に酒呑みながらひとりで音楽に浸ることもあります。



今週末の夜中、ひとりで浸りたいなと思っているのがY.M.Oの「BGM」です。



このアルバムは中学生のころに姉貴のカセットからコッソリ(笑)とダビングして、聴きまくっていました。

音がこもっているのはテープのせいだと当時は思っていたのですが

後にCDで買って聴きなおしたところ、「テープで聴いたそのままのこもった音」だったので

びっくりした覚えがあります。この「こもった音」が好きなんですよねぇ。



ただし、悦に入って聴いている姿は、あまり家族には見られたくはありません。

それは、中学生のときもおっさんになった今でも変わらないことですね(笑)