博多…やっぱり人多い
とりあえず。。。
腹ぺこ状態から向かった先は
…やっぱり海のもん
波止場からスグの福岡中央市場の目の前にある
『たつみ寿司』
ちょうど、今…
大阪の京阪百貨店で『九州物産展』にも出展されてる名店
おまかせで…
なんて言ったら。。。恐ろしい金額になりそうだったから
大人しく…
握り8種と前菜等がついたランチメニュー
まず。。。目についたのは…
醤油が無いこと。
こっちの寿司は、全部こんなスタイルなのかしら?
どうやら・・・創作系握り寿司
まずは、茎若布等の海藻系と小エビの入ったサラダと
ふかひれ入り茶碗蒸し。
九州での一杯目
今宵も。。。乾杯
ドカンと一口大の新生姜の甘酢漬けが置かれ…
お寿司スタート
まずは『鯛』
柚子胡椒と和えた大根おろし、海ぶどうを添えて…
鯛の触感は最高
グリッとしてて…
程よい熟成感。
左側が・・・『生穴子』
白身が続くと…フツフツと嬉しくなるのは。。。私だけかしら
酒盗を添えて…
淡泊な味をギュっと濃厚に
右側が・・・『平政』
軽く漬けにして…こうじの香りが甘いもろみ味噌。
唐辛子を効かせて、味に飽きさせない。
ブリンブリンでつやつやな海老の身は、やっぱりシンプルにレモン塩。
もちろん頭も塩焼きで…
やっぱり、こっちまで来たら…
『烏賊』
ですよね。
まるで波を表現するかのように入れられた飾り包丁。
キレイ
シャリとの間に海苔を挟んで…梅肉と削り柚子。
ここで口直しの
『浅利汁』
あおさが透き通るような鮮やかな緑…
香りも、また格別
『大トロ』
軽く炙って…
旨味をギュッと閉じ込めたら
九州醤油の紅葉おろしで、あっさりと…。
大将曰く。。。
軍艦では…
この美味しさを伝えきれない。。。
と出してきたのは
『イクラと雲丹』
金粉なんか乗っちゃって
ゴージャスじゃないですか(笑)
この雲丹が、また濃厚で、舌に乗ったら溶けていく感じ
凄いなぁ
『南関揚げいなり』
ふわっと甘い寿司飯に…
薄くスライスした蓮根と山葵、
これを『南関揚げ』と呼ばれる
熊本名産のお揚げさんで丸く包んだ『おいなりさん』
これまた、めっちゃ優しい味
何個でも食べたい
最後は
極厚な鯖の松前寿司
脂の乗った鯖って…なんで、こんなに美味しいんだろう
口の中でほろほろと、とろける。
〆デザート。
抹茶の葛かな。
入れてくれたお茶が格別に美味しかった。
お寿司屋のお茶って、ほんまに美味しい
こんだけついて、3900円と飲みもん代。
かなりCPは高いと思う。
比べることではないが・・・
この素材と、板前さんの技量・・・
新地で食べてたら・・・えらい値段になりそうやわ。
開店に合わせて行ったので、カウンターも板場の前に座れ、
これまた大将が、とても気さくな方で話も上手い。
耳慣れない博多訛りを・・・新鮮に感じながら
なんだか会話も、えらく弾み。。。
こりゃ、次回の博多入りは、夜にも再訪決定かなぁと
名残惜しいが・・・
続々と入ってくるお客様に、よそもんは、さっさと撤収せねばと・・・
その場を泣く泣く去りました。
なかなか博多のスタートいい感じです