ミナミ 宗右衛門町。。。
《清流会館》
ミナミ広しと言えども。。。
聞いたことあるけど…
…入ったことは。。。ない
…そんなイメージすらある、畳屋筋の古くから健在する大きいビル。
…これを頼りに。。。と
先日『麺や 上方焼きそば』の店主から頂いた名刺にも…
何やら《清流会館》の中に怪しげな三本の線。
かつ、1番右下に赤いココ的な目印。
清流会館の前に立ち…ようやく、この名刺の場所指定の意味が解る。
清流会館の中に…3つの路地入口があり
尚且つ…今日の、お目当てのお店は…
その南側路地から入った1番ドンつきのお店ということ。。。
う~ん…恐るべし、ミナミ雑居ビル群。。。
まだまだ星の数程…店、ありそうやわ。。。
な~んて、お店さんに入る前から
感心しつつ(笑)
さてさて…。
東心斎橋 『肉と野菜 つじ田』
カウンター数席とテーブル席1つ。
以前は、和風スナックだったらしく…
内装は、シックな感じで…なかなか居心地は良い
今宵も乾杯
季節を感じさせるお付きだしは…
シンプルで丁寧なお仕事。
驚く程…松平健の若い頃に、ソックリな若き店主と(笑)
べっぴんなお姉さんと2人で、お店は切り盛りされているよう。
『造り盛り』
ねっとりと甘い『あおり烏賊』が…最高に旨い。
珍しく、あしらいが、全く無い
シンプルだが…素材に集中して食を楽しめる。
器も、良い感じ
『とこぶし』
当然、柔らかく。
味もしっかり浸みている。
日本酒が呑みたくなる
おっ珍しく…
香川の《川鶴酒造》のお酒があった
『雄町』
雄町米特有のコクがあって。
しっかりとした旨みがい~感じ
『金目鯛塩焼き』
一緒にもろみがついてて…
これも素敵なアテ(笑)
口直しに…
『菜の花お浸し』
当たり前なことかもしれないが…
…素材が、ツヤツヤとしてた
それぞれの素材を生かした丁寧な調理法。
美味しそうだと思わせる仕事ぶりに・・・感動して。
改めて、自分の仕事も振り返れる。
『天然帆立のバター炒め』
強肴的なものだからか…
味が濃いかな。
でも天然もんの旨味が爆発してる
裏『鍋島』
ありゃ、久々に・・・・隠し酒『裏鍋島』見ました。
佐賀のお酒で・・・
ラベルが反対の限定酒。
すっきりした飲み口だから・・・
ついつい進んでしまう
和食に合うわぁ
『桜鯛の塩煮』
ここから天麩羅
『烏賊』
『宮古ぜんまい』
『ふきのとう』
宮古島にしか生息しない春山菜。
触感や甘味が強い
『たらの芽』
お口直しの(笑)
『チューハイプレーン』
〆のご飯は…
土鍋で炊いた
『新子ご飯』
シャキシャキ生若布が、たっぷり入ったイリコの利いたお味噌汁。
春の香りがたっぷりな将軍コース・・・
最後のデザートまで完食
食べきれなかった土鍋ご飯は・・・お結びにしてくれました。
嬉しい
アラカルトも、旬の素材を使った和食が沢山あり。
大満足な、内容でした。
この清流会館という立地・・・。
侮れません(笑)
入り口から、筋向こうに繋がっていれば・・・
もっと良いのに・・・
とは思いますが。
なかなか、良さげなお店がいっぱいありました。
『つじ田』
マツケンそっくりなあの顔で・・・
「余の顔を見忘れたか・・・」
。。。って言われないよう。。。
また、来よう